はじめに
今までNexus 5を使っていたのですが、フロント・カメラのピントが合わないので、代わりに中古のGalaxy S5 SC-04Fを購入しました。今までいろんな機種でカスタムROMをインストールした実績があるので、今回も手間なくインストールできるかなと思ったのですが、root化ツールTowelrootが使えなかったり、Odin3でTWRPをすんなり焼けなかったりと、かなり苦戦したのですが、何とかLineageOS 16.0を使えるようになったのでその過程をログとして残そうと思いました。
なぜGalaxyなのか
以前はNexusやZenfoneを使っていたのですが、最近はGalaxyを使うことが多くなりました。その理由は下記の通りです。
簡単にバックパネルが開いて、バッテリ交換が手間なくできる。精密工具を使ったり、ドライヤで熱をあてて両面テープを剥がしたり、といった面倒な作業が必要ないのでありがたい。傷もつかないし。
AliExpressから純正バッテリが安価で手に入る。他のパーツも同様に。
カスタムROMが充実していて、比較的簡単にインストールできる。
とりあえず
保証外、自己責任、文鎮化、といった言葉が気になる方は先に進まないでくださいね。
それではスタート
まもさんのブログ - Root化 for Galaxy S5 (SC-04F) ※自己責任の通りに進めます。
注意点
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Odin3 v3.07を使いました。どこかでバージョンが大事だと書かれていたので。他のバージョンでは確認していません。
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SC04FOMU1XPH3のROMを焼いたら、Odin3でTWRPを焼けるようになったみたいです。
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TWRPはtwrp-3.2.3-0-kltekdi.img.tarを焼きました。執筆時の最新版はtwrp-3.3.0-0-kltekdi.img.tarでしたが、これでLineageOS 16.0を焼こうとするとUpdater process ended with ERROR: 7になりました。
引き続きMisc Mods - DocomoのGalaxy S5(SC-04F, kltedcm)をAndroid9.0で使うの通りに進めます。
注意点
- **Lineage OS(Docomo版)**を焼いた後は、root権限を有効化するためにaddonsu-16.0-arm-signed.zipを、OpenGAppsはopen_gapps-arm-9.0-pico-20190419.zipを焼きました。
動作確認環境
IIJmioのSMS機能付きSIMで問題なく動作しています。
さいごに
ちょっと古めのスマホでも新しめのOSが使えるなんて最高ですね。(=^・^=)