はじめに
中古buffaloルータWZR-450HPとWZR-HP-G450Hを入手しDD-WRT化しました。
下記参考サイトの有志の方々のノウハウをほぼそのまま実行しています。とても有り難いです。
目新しい内容は、この記事投稿時のDD-WRT最新バージョン08-07-2020-r44085にアップグレード
できることだけです。細かい動作確認までしていません。
WZR-450HPはWZR-HP-G450Hを名称変更したもので、ハードウェアは同じものだそうですが、
純正ファームウェアが異なるのでDD-WRT化の手順が少し異なります。
先にWZR-450HPの設定方法を説明し、最後にWZR-HP-G450Hで設定する場合の変更点を説明します。
かなりリスクの高い作業です、同じ手順で失敗しても当方は一切責任を負えません。自己責任でお願いします。
参考サイト
1.【WZR-450HP】ルータがJPリージョンだとDD-WRTを書き込めないので、USリージョンに変更する
1-1. 初期化したWZR-450HPでデバッグモードに接続します。ブリッジモード(ROUTER OFF)での設定例です。
http://192.168.11.100/cgi-bin/cgi?req=frm&frm=py-db/55debug.html
ユーザ名:bufpy
パスワード:otdpopypassword
1-2. telnetdをクリックし使えるようにします。
1-3. USリージョンに変更します。
$ telnet 192.168.11.100
# ubootenv set region US
2.【WZR-450HP】純正ファームウェアからDD-WRTを焼きます。
2-1. ファームウェア11-03-2014-r25251 - wzr_hp_g450h-factory-to-ddwrt.binをダウンロードします。
2-2. ルータのWebUIから上記ファームウェアを焼きます。
http://192.168.11.100/cgi-bin/cgi?req=frm&frm=py-db/firmup.html
ユーザ名:bufpy
パスワード:otdpopypassword
Update firmware
Firmware File Name
wzr_hp_g450h-factory-to-ddwrt.bin
OK
3.【WZR-450HP】最新版ファームウェアに更新します。
3-1. ファームウェア08-07-2020-r44085 - wzr_hp_g450h-dd-wrt-webupgrade-MULTI.binをダウンロードします。
http://192.168.1.1/Upgrade.asp
Firmware Upgrade
Please select a file to upgrade
wzr_hp_g450h-dd-wrt-webupgrade-MULTI.bin
Upgrade
【WZR-HP-G450H】をDD-WRT化する場合
純正ファームウェアがVer.1.89だとデバッグモードに入れません。
Ver.1.76に変更した上で、デバッグモードのパスワードを下記に置き換えれば、【WZR-450HP】の手順通りに設定できます。
パスワード:otdpopyp
さいごに
おうちDD-WRTしてみませんか。