もっと簡単にできますよ、コーディングなしでね
仕組み
Amazon Dash Buttonの制御は、ラズパイではなく、Androidスマホやタブレットを利用します。眠っているもので十分だと思います。
Amazon Dash Buttonを押すと「セットアップが完了していません」とエラーメッセージが通知されるので、それでどのボタンが押されたかを識別します。
MacroDroid - デバイス自動化でハックします。Amazon Dash Buttonを識別し、IFTTT等に取り次ぎします。
設定
必要なアプリ
Amazon Dash Buttonのセットアップ
Amazon ショッピングアプリで設定します。Wi-Fiネットワークを指定した後、商品一覧が表示されたら、セットアップを途中で終わります。
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MacroDroidの設定(基本編)
MacroDroidは**「ある一定の条件(=トリガー)」を満たすと、「特定の操作(=アクション)」**を自動化できます。
トリガー
もし**「Amazon ショピングアプリ」の「通知」が表示され、その中に「シーチキン」**が含まれていたら
アクション
**「通知」の「ポップアップメッセージを表示」で「シーチキン、押されたお(=^・^=)ノ」**を表示する。
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実行例 |
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MacroDroidの設定(応用編)
それではIFTTTのWebhooksと連携します。これでいっきにいろんなことができます。
アクション
「アプリケーション」の「Webサイトを開く/HTTPを取得」で、「IFTTT/Webhooks」のURLを呼び出す。
(URL例)
https://maker.ifttt.com/trigger/adb_test/with/key/1234567890abcdefghijkl
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気をつけて欲しいこと
この仕組みは、同種類のAmazon Dash Buttonを個体識別できません。つまり2つの「シーチキン」は同じものとして処理されます。だから100円で特売している時にいろんな種類の購入をおすすめします。
最後にひとこと
AWS IoT エンタープライズボタン欲しいけど高くて買えないお。