遡ること2年半前、金融機関を退職し昼夜逆転の生活を繰り返しながら遊び呆けてました。
グランド・セフト・オートのオンラインで知らないユーザーに虐殺されて発狂していたのを思い出します。
そんな底辺生活を脱してiOSアプリの開発に携わらせてもらったのが約1年半前。
このような機会を与えてくれた弊社にはとても感謝しています。
今回は今までのアプリ開発を振り返って記事を書いてみようと思います。
私という人物について
大学までずっと文系でした。どちらかというと今も文系かもしれません。
高校までサッカーしかしておらず勉強は二の次でした。
大学では法学部で、主に商法を勉強してました。
その他にも経済刑法(いわゆるマルチ商法)や原価計算などといった経済学部的なことも勉強してきました。
新卒で信用金庫に就職し営業として働いてました。
札勘は得意です。いつでも数えられます
ここまで書いて、自分でもびっくりするくらいエンジニアとはかけ離れています。
文系の人間がエンジニアとして働くために意識してきたこと
勉強するときに特に意識していたのは、
身近なもので想像して考えることです。
例えばDelegate。自分はだいぶつまずきました。
「仕事を任せるときには契約があるように、仕事を任せる(Delegate)ときには約束事(protocol)を決める。」
これで当時の自分は全体像の理解はなんとなくできた気がします。
記事やドキュメントを読み自分が理解しやすいように変換する
これは新しい実装やわからないことがあったとき今でも意識しています。
過去の自分に向けて言いたいこと
1, 基礎はちゃんと磨いておけ
基礎ができている人は、応用的な実装や違う言語になったとしてもできるイメージです。
2, メモはしっかりとれ(わからなかったこと、レビューで教わったこと)
レビューで教えてもらったこと、わからなくて後日学んだこと何でもメモは取ったほうがいいと思います。自分はメモに助けられたことは何度もあります。
3, わからないことは聞け。長時間悩んでても割と無駄だぞ。
二十分くらい悩んでだめだったら聞いたほうがいいと思います。
聞いたら秒で解決すること結構ありました。
プライドを捨てることも大切です。
4, 同じ質問はするな。(一回目でわかるまで聞いておけ。)
これは自分は新卒のときから意識してました。
信頼につながる気がします。
二回聞くくらいなら自分が理解するまで一回の時間を長時間とってでも分かるまで聞いたほうが本気度を伝えられるし、信頼されると思います。
これからについて
ここまで偉そうなことを書いてきましたが、まだ一年半仕方ってません。
人間の一生で例えるなら五歳くらいです。
五歳の子供が母親に怒られないコツを記事にしたくらいに思っていただけると幸いです。
個人的には今後は設計や、アルゴリズムに力を入れていきたいと思っています。
また、アプリに対して責任の持てる立場も用意して頂いたこともあって、よりユーザー目線で開発のできるエンジニアを目指して行きたいと思います。