概要
PoseNetを使用してWebアプリを作りたい。
ローカルで動作するまでの手順を、こちらを参考に内容をまとめた。
PoseNetとは
様々なサイトで紹介されているが、Googleが公開した骨格推定が可能なオープンソース(Apacheライセンス2.0)。
ブラウザで動くため、JavaScript,HTMLが書ければ開発が容易にできる。デモ
Python版もあるらしい(こちら)
参考URL:https://github.com/tensorflow/tfjs-models/tree/master/posenet
環境
OS:macOS Catalina ver10.15.6 (メモリ8GB)
デフォルトでデモは12fps出ました!!
ローカル環境構築
ここからは備忘録として環境構築方法を残しておく。
今回の環境ではgitのみインストールしてあるためgitのインストール方法は割愛する。
基本的にはGithubの内容と同じです。
○gitからcloneする
作業ディレクトリに移動して以下のコマンドでGitHubからcloneする。
$ git clone https://github.com/tensorflow/tfjs-models.git
○yarnをインストール
まず始めに、javaScript環境を用意するためにこちらからNode.jsをインストールしてください。
yarnとは、javaScriptのパッケージを簡単に管理してくれるパッケージマネージャーです。
$ brew install yarn
※Homebrewをインストールしていない人は別途インストールしてから実行してください。
下記コマンドでインストール出来ているか確認しましょう。
$ yarn --version
○yarnローカル環境にビルドする
tfjs-modelsフォルダに入った状態で下記コマンドを実行してください。
$ cd posenet
$ yarn
$ yarn build && yarn yalc publish
$ cd demos
$ yarn
$ yarn yalc link @tensorflow-models/posenet
ここまで成功したら
$ yarn watch
でローカルサーバーが起動してPoseNetがのでもが起動します。
あとはcamera.htmlとcamera.jsを修正して開発していきましょう!