はじめに
こんにちは!souです。
25卒として、理系院生のエンジニア就活で経験したことをお伝えします。
僕は、25卒Web系エンジニアとして2023年6月より就活を始め、2023年12月に3社のミドルベンチャーから内定をいただいて、内1社に内定承諾している地方理系院生(M1)です。
なかなか院生でWeb系エンジニアを目指している人がおらず大変だったので、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
あなたはどんな人?
- 地方国立の理系院生 修士1年
- プログラミングは大学の授業(学部2年)から
- 普段はWeb系スタートアップでWeb開発してる
技術スタック的なもの
やってよかったこと ~就活サービスへの登録・参加~
エンジニア就活の右も左も分からなかった中で、就活サービス・エージェントに登録して流れが大きく変わりました。
ここでは僕が実際に使っていたおすすめ就活サービスを紹介します!
効率よく多くの企業と話したい!他の就活生の就活を知りたいという人向け
サポーターズ
- エンジニア新卒の就活支援サービス。
- 1on1イベント(エンジニアを募集している企業のエンジニアや人事と話せるイベント)で多くの企業と話せる。
- 人事やキャリアアドバイザーからエンジニア就活についてフィードバックがもらえる。
- 技育祭や技育CAMP(ハッカソン)などの技術系イベントが豊富。
- 技術
逆求人ナビ
- 1on1の逆求人イベントを頻繁に開催している新卒就活支援サービス。
- 逆求人イベントには選考無しでエントリーすれば確実に参加できます。
- 逆求人参加のために自己紹介スライドを作成して、企業の人事やエンジニアからフィードバックが貰える。
例えば...- 「実務のご経験からユーザー視点で課題を解決するために技術を活用したいと思っているところがとっても素敵だと思いました。」
- 「社会人としてどう働きたいか、ライフスタイル、人物像などのイメージが付きやすかったです。自分の興味があるところ、自分のスキルを特に活かせるところのアピールをもっと具体的に出来ると尚良くなると思います。」
- 選考では無いが、選考チックな面談をこなせるので、企業が自分について知りたいことが知れる。
- 「この質問にまだ答えられないな...考えてみよう!」
- 「〇〇が一番のアピールポイントだと思ってたけど、△△の方が企業の食いつきが良かったな。こっちをメインのアピールポイントにしよう!」
- 「〇〇はこの事業しかしてないと思ってたけど、他の事業もしていたんだ!面白そう!」
- 実際に逆求人に参加した企業で、夏インターン参加&内定をいただいています!
*上のリンクから参加すると、イベント参加プレゼント(Amazonギフト券)が貰えます!(僕も笑)
自分の技術力を見てほしい!という人向け
企業やサイトが提供するコーディングテストを受けて、その結果で選考してもらったり、スカウトが来るスキルで挑む就活サービス。
技術力にまだ自信が無くても、企業が実際に出すコーディングテストのレベル感を知れる。
TrackJob
- 多くのIT企業がエンジニア採用試験時に最も使うコーディングテストツール「Track」が提供するITエンジニアのための就活・転職支援サービス
- エージェントサービスも利用でき、自分のスキルやしたいことに合う企業を紹介してくれる。
- 単純にコーディングテストを受けるのが楽しい。
- 一番コーディングテスト環境がしっかりしている。
Paiza
- こちらもコーディングスキルチェック環境を提供するサイトが提供する就活サービス。
- 毎週様々ランクのコーディングテストが公開され、面白いテストが多い。
- 上位のランクを獲得するとみんなが知っているような企業からスカウトが来る。
- スカウトを送ってくる数が最も多かったサービス。スタートアップからメガベンチャー・大手まで幅広く来る。
ある程度就活進めてもっと合っている企業が知りたい人向け
キャリアセレクト
- 学生1人に対してキャリアアドバイザーが1人専属で付いて、就活を支援してくれる就活サービス。
- 早い内から就活サポートをしてもらうことができるが、自己分析ややりたいことが明確になっている人が合う企業を知りたい・選考対策をしたいという場合にかなり支援が手厚い。
やっていてよかったこと ~使っていたツール~
僕が就活の管理によく使っていたサービスを紹介します。ITエンジニアとしても有用なツールはどんどん使っていきました。
- Notion
- ドキュメント作成・管理サービス。
- 面談や面接の管理やメモに活用。
- Canva
- プレゼンテーション資料など様々資料をきれいに作れるツール。
- 逆求人イベント参加の際に用いるプレゼン資料を作成。
- PowerPointが比じゃないほど、資料テンプレートの質が良い。
- TimeTree
- カレンダーサービス。
- 個人的にはGoogleカレンダーは多機能だったので、ちょうどいいカレンダーサービス。
- GomCam
- 画面録画ソフト。
- 自分の面接・面談を録画して、見返して改善するために使用。
- これも多機能すぎて最初から使いやすいソフト。
やってよかったこと
ドキュメント化
- 面接や面談後に、その面接でうまく答えられなかったことなどをNotionにすぐに書き出してメモしていました。
- 最初の方の面接は伸びしろが大きいので、面接を受けただけにしていても次回以降の面接で前回よりも成長していますが、その内頭打ちしてきます。より伝えることが伝えられる面接にしていくためには毎回毎回のブラッシュアップが重要だと思いました!
- Markdown形式で直感的に資料を作れるのでかなりエンジニア向けなツール。(実務をしていてもMarkdownで書くことがかなりの頻度があります。)
授業以外でのチーム開発経験
- 逆求人や面談、面接を経験する中で、個人開発よりも実務や学生間などでのチーム開発経験が話す機会が圧倒的に多かったです。
- 企業で働く場合も基本的にチーム開発をすることになるので、これに問題が無いかどうかを見ているように感じました。
夏インターンに参加
- その後の就活に有利だからという側面もありますが、同じ就活生の今を知ることができることの方が大きかったです。(ただ、全体的にそんなに枠は大きくないので行ければラッキーぐらいの気持ちの方がいいです..)
- また、チーム開発経験をしたい場合は、選考があるハッカソンやイベントがおすすめです。
- 選考がある場合は、ない場合に比べて技術力が同じような人たちが揃っており、短時間で成果を上げる系のイベントではよい刺激を受けながら着実に成長でき、成果を上げることができます。
- 抽選や先着など選考がない場合は、良くも悪くも自分と技術力が離れている場合があります。チーム開発をある程度こなしてきてノウハウが分かっている人は敢えてそういうイベントに参加して、苦労話の話のタネにしたり、チーム開発のスキルを磨くのもアリです!
そこまで重要度の高くないこと
資格を取る
- 新卒の就活時点で資格が必要である仕事というのはあまり多くないように感じます。
- エンジニア就活においても資格はそこまで重要でなく、ITパスポート勉強よりもチーム開発やインターンをした方が評価されやすいと思います。
- 未経験の場合でITに対する取っ掛かりとしてITパスポートを取得することは有りかも。
もっとやっておきたかったこと
苦労する経験をする
- 面接の中で「今までの人生で一番苦労したことはなんですか?そこからどう問題を乗り越えましたか?」という質問をされたらどう答えますか?
- 面接官が聞きたいこと・知りたいことは理解できますが、それをぱっと答えるのはなかなか難しいです。まして、高校・大学で「人生で一番」苦労したと感じている人なんてそんなに多くないはずです。(僕もそんな一人です。)
- だからこそ、他の就活生と差別化をするためにそのような環境に身をおいたことがあるのか聞いているのかもしれません。また、それをはっきり「無い」と言えるか。
まとめ
まだまだ就活について書ききれていない気がしますが、一旦まとめとさせていただきます!
読みにくい文だっと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事が誰かの参考になり、より良い就活をすることができるなら嬉しいです。
また、編集して記事をブラッシュアップしていきたいと思っています。