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Google Play Console のリリース管理について整理しよう

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  • Android アプリのリリースには Google Play Console を使いますが、リリースには複数のバージョンに分けて段階的にリリースして行くことができます。
  • 本記事では Google Play Console の段階リリースについて整理しようと思います。

対象となる方

  • Android アプリ開発者で今後アプリリリースしようと思っている方。

Doc

リリース管理ってなに?

  • Google Play Store のリリースを段階的に行うための方法
  • 公式に、『製品版としてアプリをリリースする前に、テストすることをおすすめします。』と記載
    • いきなりリリース:zap:的なのりはやめておこう

段階的って?

リリース管理の段階として、以下の段階が用意されています。

  • 内部テスト版
  • クローズドテスト版
  • オープンテスト版
  • 製品版

各リリース段階の整理

内部テスト版:robot:

  • 利用ユーザーはGoogle Play Store内の『テスター管理』を利用
  • 最大100名が利用できる
  • 課金アプリの場合、テストユーザーは課金の必要は無し

クローズドテスト版:robot:

  • 利用ユーザーはGoogle Play Store内の『テスター管理』を利用
  • テスト対象のAPKをトラックという単位で作成
    • 1トラック、50リストのテスターリストを登録可能
    • 1リスト、2000人までテスターを登録可能
  • 課金アプリの場合、テストユーザーは課金処理を実施する必要がある
    • PlayStore内でユーザー単位にアプリライセンスを付与できるのでそれによって課金済み状態に擬似的にできる

オープンテスト版:robot:

  • Google Play Store からユーザーが検索して利用することができる
  • 開発元が公開しているオプトインURLから参加する事も可能
  • テスト対象は開発元が上限(最低1000名〜)を決めている場合にはその数に従う
    • 上限がない場合には、制限なしとなる
  • 課金アプリの場合、テストユーザーは課金処理を実施する必要がある
    • PlayStore内でユーザー単位にアプリライセンスを付与できるのでそれによって課金済み状態に擬似的にできる

製品版:ribbon:

  • Google Play Store 一般公開されたバージョン
  • もちろん課金アプリは課金処理が必要

さいごに

  • Android開発をし、世の中に公開するには、Google Play Store での公開が不可欠です!
  • しっかりテストを行い、Bestな状態でリリースして行きましょう:relaxed:

これからも楽しいアプリ開発をしていきましょう:dancer_tone1:

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