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42TokyoAdvent Calendar 2024

Day 7

Piscine体験記 ケースs:ある一般社畜の場合

Last updated at Posted at 2024-12-06

初めまして、お初にお目にかかります。
sohyamazと申します。
2024-08 Piscineにチャレンジし、2024-10より42Tokyoの学生として日々勉強しております。

さて、前書きはさておき、隙があったので自分語りをしようかと思います。

  • 前提 そもそもPiscineとは
  • 42Tokyoとの出会い
  • sohyamazのスペック
  • Piscine体験記
    • Piscine前の準備
    • Piscine期間中
    • Piscin後から合格発表まで
    • 入学後
  • 現在

#前提 Piscineとは

この説明をすべき人は多分このアドカレを見には来ないと思うので、後日追記しますね。

#42Tokyoとの出会い
諸々の理由があり、私は新卒2年目まで独学で様々な資格を取得してきました。
ここで伝えておきたいのは”独”学はとても時間がかかる、ということです。
理由に関しては後述しますが、少なくとも明るくない分野については、独学を避けるべきだ、と私は考えております。

そんなわけで、独学での成長スピード限界を感じた私は、ネットでプログラミングスクールを探していました。
ここで問題になるのはコストです。新卒未経験エンジニアの給料など、吹けば飛ぶのが自明の理。到底学費を払う余裕はありませんでした。
そうして探すうちに、不自然なまでに情報がなく、何をするかも分からない学校に出会いました。
ただ1つわかることは、この学校を出るということは、恐らく自分のキャリアプランを大きくショートカットする、革命的な最短ルートであること、でした。
サイトを見終わる頃には、私の手はオープンスクール申し込みに伸びていました。一筋の光を見たかのごとく、藁にもすがる思いでした。
それ私と42の出会い、果てへと至る導でした。

#sohyamazのスペック
ここで閑話休題、こいつは一体何者か、という話をしましょう。
私の簡単なスペックはこちら
・1999年生まれ25歳
・教育学部出身 小中高免許持ち
・プログラミング未経験
・サブロク協定と仲良しな社畜
いかがでしょうか。良くいる一般的な社畜ですね。社会人から42を目指す方のサンプルケースとしてはまずまずと言ったところではないでしょうか。

#Piscine体験記
前書きにも書いた通り、私は8月のPiscineを受験しました。社畜Piscinerの受験模様をお伝していこうと思います。

Piscine前の準備
社会人にとっての最大にして究極の壁は「時間」です。
というのも、Piscineの受験を考える場合、よっぽど元からできる、とかでない限り1ヶ月のフルコミットが必要になります。
健康な社会人が1ヶ月休暇を作る。それが如何に無茶な事例であるかはみなさんも想像に難くないのでは無いでしょうか。
取れるプランとして以下が考えられます。
①辞職
②休職
③リモートワーク
④その他休暇取得

ただし私に限って言えば諸事情あり給与が途切れると詰んでしまうため①や②は選択できません。加えるに現場は実機作業必至であるため、③を選ぶことはできません。

結論を言うのであれば、私は持ちうるあらゆる休暇を全て差し出し、日程を確保しました。
その後、有給がない1ヶ月間震えながら過ごしたのは良い思い出です。

Piscine期間中
ここに関して、様々な人が書いている為、別の切り口で書きましょう。
これは本質的には子供が享受できる「義務教育」の権利を、理想的な形で再度享受している状態だと考えられます。

共通部分の例のいくつかを以下に示します。
・費用の負担が無い
・強制はされない
・様々なレベルの人間がいる
・全員が同じタスクを受領している
・全員が同じ目的を共有している

では何が違うのか。それはこの魔法の呪文が、対象者の頭に染み込んでいるかどうか、にあります。
その呪文とは
「周りに訊くこと」
それだけです。たったそれだけ。

なぜこれが義務教育と違うのか。
それは、日本における多くの子供にとっての「学び」とは教師から「与えられる」ものであり「待ってい」れば「教えて/助けて」くれるものである、からだと考えます。

「周りに訊く」必要に迫られない。
だからこそ「訊く」経験を積むことが出来ず、有り体に言えば「助けて」と言えない、言い方が分からない子供が多くいます。

ではピアラーニングが義務教育にとって最適であり、すべきなのかと言えば、それもまた安易に答えが出る問題ではありません。精神的成熟や、知能レベル、「教員」という生物群に染み付いた文化の払拭など、クリアすべき課題は多く残されています。

チャレンジできる年齢が思春期を終えた頃からであることも、そういった部分が一因としてあるように思えます。

だからこそ「義務教育」という権利が持最大限のメリットを引き出し、次の時代の親世代へ渡すこの環境は、次世代への種まきという面で見ても、もちろん受ける我々へメリットとしてもとても理想的なものだ、と考えられます。

結果として、7年以上ぶりに「自分のことだけ」考えて「学習」に没頭できた「教室」での日々は、苦しみを感じることなど無いくらい楽しい日々であったのです。

Piscin後から合格発表まで
夢はいつかは覚めるもの。社畜に待つのは現実です。他のPiscine同期は2ヶ月の間より練り上げていたり別の挑戦したりしていたようですが、私の場合は単純に仕事を済ませていました。
まあそんなもんでしょ。そうやって日々を過ごしているうち、一通のメールが届きました。
それは夢のつづきへの招待状であり、更なる挑戦の道標でした。未経験の社畜がどこまで行けるのか、そんな挑戦の始まりでした。

入学後
これもまた、当然ながらPiscineの時のようには行きません。好きな事、やりたい事だけやれる権利は社畜には無いのです。それでもどうに続けたくて、一日1時間だけでも通うようにしておりました。
参考として、週のコミット時間は平均25時間、主に土日で稼ぐ形ではあるものの、触れる日は校舎に来てコードを触るようにしています。

8月出会った仲間、10月出会った先輩方、そんな皆様のお知恵を借りながら、最初の課題を進めていきました。

平日は大体朝5:30に起き、2:30-3:00頃に眠るような生活ですが、残業で送る生活リズムと違い、充実感が溢れています。

※寝れる時は寝ましょう。いやマジで。死ぬから。社畜おじさんとの約束です!

#現在
現在私は電車で寝落ちしかけながらこの記事を書いています。なんか文字は途中で上書きされるし、qiitaって難しいな。なんてことを考えながら書いています。
ちなみにこれも人生初の記事ですね。後ほど修正するので、一旦下書き位の粒度でお目こぼしいただければ幸いです。

ついこの間1個目の課題をクリアし、まだ夢は続いています。
どうかこの夢を1秒でも長く見ていられますように、そう思いながら日々楽しく学んでいます。

急ぎ仕上げたのであんまり気に入ってないです。後で直します。
とりあえず、締切10分前なので締めておこうと思います、ごめんね。

アドカレ、誘ってくれてありがとうございました!

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