きっかけ
ワイ君、ある日Youtubeで下のような複合MADにハマっていた。
ワイ「はえ~すっごい。これ似てるシーンつなげてるんやな。素敵やん。アニメってすごいなあ。どうやって作られてるんやろか」
ワイ「はえ〜すっごい。ちゃんと構造がしっかりしてるんやな。ん?じゃあ現実の写像なんじゃね」
o(ミ゚エ゚ミ)o「3次元復元機〜」
ワイ「現実の写像なら3次元復元可能やろなあ。2次元アニメの3次元復元て素敵やん」
説明しよう!
3次元復元とは、複数枚の2次元画像から3次元モデルを生成する手法のことだ!
図:2次元画像から復元した3次元モデル(引用:https://hdtopography.github.io/learning/SfM-MVS/GIS_uchiyama_2018/1.about_sfm/1.about_sfm.html)
ワイ「ポケモンのこのシーンをフレーム分割して3次元復元ソフトに入れるやで。ガラガラポンで出来上がるの楽しみや」
・・・・・・数分後
3次元復元機「できたやで」
ポケモンBWでフォトグラメトリ#アニメフォトグラメトリ pic.twitter.com/6qKzQIQ7Pg
— ソウ (@soh_nekocat) May 4, 2021
ワイ「ええやんけ。じゃあこっちはどないや」
・・・・・・数分後
3次元復元機「できたやで」
ポケモンBWでフォトグラメトリ2#アニメフォトグラメトリ pic.twitter.com/wFJ6lWorn3
— ソウ (@soh_nekocat) May 4, 2021
ワイ「ちゃんと3次元になってるやん! やっぱりアニメの3次元復元は可能やったんや!」
他のアニメシーンでも試してみた
注:権利関係上、入力画像として使ったアニメのシーンは割愛
日常
日常でフォトグラメトリ#アニメフォトグラメトリ pic.twitter.com/CB6CwQBok2
— ソウ (@soh_nekocat) May 4, 2021
FGOバビロニア
FGOバビロニアでフォトグラメトリ#アニメフォトグラメトリ pic.twitter.com/3IFRFgW6U7
— ソウ (@soh_nekocat) May 4, 2021
まとめ
今回はアニメのシーンから3次元モデルを生成してみました。
アニメのカットは厳密には現実の写像ではありませんが、思ったよりもキレイに3次元復元できている印象です。
選んだシーンは主にパンと回り込みで、3次元復元に必要な要素である、画像のラップ率を高く保つことができた点が、うまくいった要因のひとつだと考えられます。
ワイ「3次元ルイズ作りたいンゴねえ・・・・・・」
使ったソフト
3DF Zephyr
https://www.3dflow.net/3df-zephyr-photogrammetry-software/