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JiraとConfluenceの違いと使い分け方をわかりやすく解説!

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JiraとConfluenceの違いと使い分け方をわかりやすく解説!

業務で「Jira」と「Confluence」を使っているけど、
Jiraのスクショ
jira.png
Confluenceのスクショ
スクリーンショット 2025-05-14 10.59.58.png

  • 何が違うの?
  • どっちに何を書けばいいの?
    と迷う方も多いのではないでしょうか?

まず知っておきたいのは、
JiraもConfluenceも、アトラシアン(Atlassian)というオーストラリア発のIT企業が提供する製品だということ。

プロジェクト管理とナレッジ共有、それぞれに特化したツールとして、多くの開発現場や企業で使われています。

この記事では、JiraとConfluenceの違いや使い方、
そして実際の使い分け方の具体例を交えて、
誰でもすぐに理解できるように解説します!


■ JiraとConfluenceのざっくり比較

項目 Jira Confluence
主な用途 タスク管理・プロジェクト管理 ドキュメント管理・ナレッジ共有
対象 開発チーム・プロジェクトチーム 全社的な情報共有・文書管理
形式 チケットベース(課題カード) ページベース(Wikiのような文書)
使われ方の例 バグ管理、スプリント管理、進捗追跡など 仕様書、議事録、社内マニュアルなど
時間軸の特徴 「今」と「これから」の進行中タスク 「過去」と「将来に残したい情報」の記録

■ Jiraとは?──タスクを「動かす」ツール

🔹 できること:

  • タスクやバグのチケットを登録
  • ステータス(未着手、進行中、完了)を管理
  • ガントチャートやスクラムボードで進捗確認
  • 担当者や期限を明確化

🔹 使うシーン:

  • プロジェクトのスプリント計画
  • バグ報告と修正対応の管理
  • タスクの優先順位付けと進行状況の共有

■ Confluenceとは?──情報を「残す」ツール

🔹 できること:

  • 社内Wikiのように文書をページで作成・管理
  • ページ同士のリンクや階層構造で整理
  • テンプレートで議事録や仕様書も簡単作成
  • コメントや編集履歴でチームコラボレーション

🔹 使うシーン:

  • ミーティング議事録の記録
  • 要件定義や技術設計のドキュメント化
  • 新人向けの業務マニュアル作成

■ どう使い分ければいいの?

内容 使うべきツール
タスクを誰がやるか、いつまでか Jira
なぜこのタスクをやるのかの背景説明 Confluence
会議の議事録 Confluence
バグの報告と修正状況の確認 Jira
プロジェクトの計画(スプリントなど) Jira
要件定義書や設計書の共有 Confluence

■ 実際の連携例

JiraとConfluenceは連携させることで、より効果的に使えます。

例えば:

  • Confluenceに書いた要件定義ページに、Jiraチケットを貼る
     → ドキュメントと実行タスクがリンクされ、迷わない!
  • JiraのエピックからConfluenceの仕様書ページを参照
     → 背景や詳細をすぐ確認できる!

■ まとめ

覚え方のコツ
Jiraは動かす、Confluenceは残す
  • Jira → タスク管理、実行、追跡
  • Confluence → 情報共有、記録、説明

それぞれの特徴を活かして、「行動」と「情報」をうまく分けて使うのがポイントです。


よくある質問(FAQ)

Q. Confluenceにタスクを書いてはダメ?
→ 書いてもOKですが、進行・管理はJiraでやる方が効率的です。

Q. Jiraだけ使えばいいのでは?
→ タスクは回せますが、情報の背景・経緯・ナレッジが残りません。Confluenceと組み合わせると理解と再利用が進みます。

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