前書き
よく使われているお名前.comが
- UIがきもい
- ポップアップ広告がうざい
- 知識がないとなんでもいらないものも契約される害悪仕様
- 私の環境だとなぜかうまくいかなかった(反映が遅い?)
これらの理由からやっぱGoogle様やろとなり,Google Domainsでドメイン所得したら結果うまく行ったし設定して5秒で反映されたので記しておく.
前提
github pagesでhtmlを作成して公開していること
方法
ほぼこの記事を参考にすればできるが,
現在(2023/3/6)で,少し仕様が変わったところがあるので備忘録として情報を追加する.
まず,こちらのGoogle Domainsでドメインを買う.
.pageなどのマイナーなTDLを買いたいときには以下の警告がでる.
.comなどのポピュラーなTDLならば出ないようなのでDNSの設定まで読み飛ばしてどうぞ.
これをそのまま使おうとするとchromeの場合安全ではありませんとかいって接続できない.
このサイト
で,自分のドメインを設定することで普通に使えるようになる.
ドメインを入力しCheck HSTS ~
を押す.
HSTS Preloadが対応しているかをブラウザはこのサイトや自分のキャッシュをみて判断する.
HSTS Preloadについてはあまり良くわかっていないが,httpで接続しようとしたときに危なくないように守りながらhttps通信にしてねって指示をしてくれるようなやつらしい.
Google DomeinsでのDNSの設定
ホーム画面から,マイドメイン>管理>DNS>カスタムレコード管理
と進む.
非常にわかりやすく直感的なUI.さすがGoogle.
Apexドメインの場合とサブドメインの場合で設定は異なる.
Apexドメインの場合
タイプはAを選択する.
ホスト名は空欄でよい.
どこのだれかさんと違って複数同時に,さらにコピペして登録できるので以下のIPアドレスを画像のように入力する.
185.199.108.153
185.199.109.153
185.199.110.153
185.199.111.153
以上でGoogle Domains側の設定終わり.
サブドメインの場合
新しいレコードを作成
を押下する.
タイプはCNAMEを選択する.
ホスト名は好きなものを(ここではwww).
データはgithub pagesのリンクを入力.
以上でGoogle Domains側の設定終わり.
GitHub pagesでの設定
GitHubのリポジドリにアクセスし,settings>Pages
と進む.
買ったドメインを入力し,Saveを押下.
私の場合はこの時点ですぐに買ったドメインで自分のサイトにアクセスできた(有能すぎ)が,普通は時間がかかる(1日たってできなかったらだめかも).
Enforce HTTPSはそのままhttps化するものだが,これは時間が経つと押せるようになるから気長に待つこと.
これでGitHub Pagesで作ったサイトにGoogle Domainsで取得した独自ドメインを設定することができた.
引用