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高度情報処理技術者試験の備え(論文対策)

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はじめに

毎年恒例の情報処理技術者試験ネタです。

とはいえ、私自身が高度情報処理技術者試験の論文で不合格となり、

翌年に再挑戦し合格できた経験がありますので、

その際の対策、工夫したポイントを書き出しておこうと思います。


なぜ論文不合格だったか

まず、論文を最後まで書ききれませんでした。

要因は、問いに対する適切な論文構成を考えることに時間がかかりすぎたことが大きいですが、

鮮明に記憶しているのは圧倒的な論文用紙の書き辛さです。

不合格だった際の筆記用具は

・製図用の0.3mm芯のシャーペン

・シャーペンの芯はHB

・消しゴムはMONO

下敷なし

これに対して、論文用紙は固めで表面が滑るものでした。

試験中、HBで0.3mmの芯で、いつも通り字を書こうとすると薄くて字が見えない

筆圧を強めに書くと、論文用紙に跡がつき消しゴムで字が消せない

と散々でした。

また、論文用紙は冊子になっており、下敷がなかったことも書き辛さに拍車をかけました。


というわけで、

翌年はかなり筆記用具の対策に力を入れました。

論文(午後2)は、2時間で2000~3000文字を書き上げないといけない試験です。

しかも、採点者が読めない字では、それだけで不合格になってしまいますので、

丁寧に字を書く必要もあります。

1秒間に1文字書くとして、2000~3000文字だと33~50分、

誤字や文章の校正で手戻りが発生することを考慮すると、

書きやすい、消しやすい、を実現する筆記用具も試験を合格するための

重要な要素だと思います。


私が選んだ筆記用具

前段が長くなりましたが、ようやく本題です。


◇シャーペン

以下のとおり、メインとサブで2本用意しました。

メイン:クルトガ ユニアルファゲル搭載タイプ

不合格時に使用していた製図用のシャーペンは本体の軸が細く、

また、グリップゴムもついていなかったので、かなり手が疲れました。

クルトガの使い心地は、多少慣れが必要なので試験前の勉強から使用していました。

サブ :OLNO

本体軸を折ることで芯が出せるシャーペンです。

試験用の筆記用具を物色している際に、物珍しさで購入しました。

(製品ページを見たら、当時が丁度、発売され始めた時期だったようです。)

使い心地もそれなりで、芯出しが素早くできるので、

試験の途中で、メインのシャーペンがダメになった際の緊急用としては、

かなり適しているシャーペンだと思います。

形状もシャーペンにグリップいらない派の私の好みです。

ちなみに、現在、OLNOは健在ですが、

クルトガはグリップゴムが劣化して廃棄しちゃいました。


◇シャープの芯

ネオックス・グラファイト 0.5mm B

0.3mmのHBから、0.5mmのBに変更しました。

B以上だとやわらかすぎ、濃すぎだと思います。

ただ、強度重視の芯では、それでもあの滑りやすく芯がのらない

論文用紙を思い出すと、一抹の不安があったので、

他製品に比べ、軟らかめと評判だった上記の商品を選択しました。


◇消しゴム

ラビット 小学生学習字消し

消しゴムの比較サイトをいくつか見て情報を集めたところ、

フォームイレーザダブルしかないと思いました。

(必殺技っぽいし、「フォームイレーザダブル!」(字は必ず消える))

なぜ、フォームイレーザダブルシリーズの中で、小学生学習字消しにしたかというと、

小学生が使うBや2Bの鉛筆で書かれた字を、きれいに消せるように調整されていると思ったからです。

外見はちょっと社会人が持つには恥ずかしかったですが、

この際、字がきれいに消せれば、あとはどうでもいいのです。


◇下敷

特にこだわりなく、テキトーなものを購入。

あればよい。


試験日前の論文対策

論文の勉強方法や内容については、いまさら既出ではありますが、

私が2時間で3000文字の論文を書くためにやったことは、

「試験の2週間前から、平日は毎日一本、過去問の論文を書く」ということでした。

そうすると、だいたい2日に一回は心が挫けるので、試験前に5本くらいは書けました。

また、「問題を読み解いて、論文構成を考えて、文章を書く」を一遍にはせず、

・仕事のお昼休みに、「問題を読み解いて、論文構成を考える(アウトラインを作成する)」

・帰宅後に、「昼間作成したアウトラインを元に、論文を書く」

といった感じで進めました。

アウトラインは、コンビニおにぎりなんかを食べながら、

だらだらしながらでも、お昼休憩の1時間あればなんとか書けます。

帰宅後の論文作成ですが、アウトライン作成済にもかかわらず、

当初は、文章を書くだけで2~3時間かかっていましたが、

回を重ねる毎に、3時間が2時間に、2時間が1時間半と、

作成速度があがり、最終的には1時間程度と理想的な時間配分で書けるようになりました。

論文を書いている途中で、アウトラインが破綻しそうでも、

とにかく、最後まで書ききることが大事だと思います。

ちなみに、勉強の際の論文用紙は参考書に付録されていた、

本番に近いフォーマットのものをコピーして使用しました。


試験直前の論文対策

試験直前にも、できる対策はあります。

◇論文試験(午後2)直前で、シャープの芯を新しく入替える

前項の論文対策の勉強をしていた際に気づいたのですが、

1本論文を作成した、翌日のアウトライン作成や、論文作成の際に、

芯がなくなることが多かったです。

つまり、3000~4000文字書くとシャープの芯1本がちょうどなくなる計算です。

ですので、論文試験直前に、シャープの芯がどの程度残っていようが、

新しい芯と入替えることで、試験が終わるまではギリギリもつので、

芯入替えのタイムロスを防ぐことができます。

また、メインのシャーペンの芯がなくなったときに、

ヘンに焦るのも嫌だったので、もし、そうなった場合は、

芯の入替えはせずに、サブのシャーペンに持ち替えると事前に自分の中で決めて試験に臨みました。

(実際の試験の際には、最後までもちました。)

◇試験直前に糖分摂取(ブトウ糖アメ)

論文試験(午後2)は、免除がなければ、午前1含めて3本試験をした後の試験です。

脳みそもへろへろなので、気休めかもしれませんが、

当日は、スポーツ用の口に溶けやすいブトウ糖アメを持参していきました。

気休めかもしれませんが。


さいごに

以上が、私の実施した試験内容とは、ちょっと違う視点の試験対策です。

高度情報処理技術者試験は年1回ということもありますので、

自身が持っている知識や技術以外のところで、足元をすくわれてしまうのはもったいない。。。

試験の意義や、受ける意味には、色々な意見があると思いますが、

少なくとも受験を決めたのであれば、少しでも合格率をあげたいところです。

これから、受験される方の参考になれば幸いです。