前提
- Android studioセットアップ済み
環境
- Mac M1 OS Monterey12.6
- Android12(実機)
- Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 Patch 2
「Android SDK Location」に表示されるパスを確認
Android studioの環境設定(Preferences)command + ,
を開き、 System Settingsを開いてAndroid SDKでAndroid SDK Locationを確認する。
デフォルトだと下記のようになっている。
/Users/ユーザ名/Library/Android/sdk
Macのデフォルトのシェル環境が「zsh」と「bash」どちらか確認
ターミナルを開きecho $SHELL
とコマンドを入力し、/bin/〇〇〇
と出力されるのでどちらか確認。
ターミナルを開いた時のタイトルにも表示されているので、そちらでも確認できます。
シェルに応じた設定ファイルが、すでに存在するか確認
ターミナルでcd ~
と入力しホームディレクトリに戻り、ls -a
でファイルの一覧を確認。
zshの場合、ここで.zshrcが表示されなければ、touch .zshrc
で作成、open ~/.zshrc
で開く。
bashの場合は.bash_profileがなければtouch .bash_profile
で作成、open ~/.bash_profile
で開く。
開いたら以下の内容を記述、Android SDK Locationの場所は先ほどの手順で確認したものを入力する。
export PATH=$PATH:<Android SDK Locationの場所>/platform-tools
デフォルトであれば、下記のようになる。
export PATH=$PATH:/Users/ユーザ名/Library/Android/sdk/platform-tools
最後にzshの方はsource ~/.zshrc
、bashの方はsource ~/.bash_profile
とコマンドを入力し、変更したパス(Path)と環境変数を反映する。
これでadb
コマンドが使用できるようになりました。試しにadb
とコマンドを入力してみましょう。
色々表示されるはずですが、command not found
と表示されてしまう方はもう一度手順を確認しましょう。
実機との接続を確認
MacとAndroidをケーブルで接続し、端末側で接続の許可を行い、adb devices
と入力してみましょう。
List of devices attached
xxx(デバイス名) device
と表示されれば接続完了です。
apkファイルを端末にインストール
pathの入力がめんどくさい時はfinderからapkファイルをターミナルにドラッグ&ドロップするとpathが入力されるので便利。
adb install {apkを保存しているpath}
インストール後、下記の表示がされれば成功です。
Performing Streamed Install
Success
既に同じアプリがダウンロードされている場合はエラーが出ることが多いので一度アンインストールしてもう一度実行すると成功しやすいです。
参考になったサイト