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タカシAdvent Calendar 2022

Day 9

【Android】M1 Macでadbコマンドのパスを通してapkファイルをAndroid端末へインストールする方法

Posted at

前提

  • Android studioセットアップ済み

環境

  • Mac M1 OS Monterey12.6
  • Android12(実機)
  • Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 Patch 2

「Android SDK Location」に表示されるパスを確認

Android studioの環境設定(Preferences)command + ,を開き、 System Settingsを開いてAndroid SDKでAndroid SDK Locationを確認する。
デフォルトだと下記のようになっている。

/Users/ユーザ名/Library/Android/sdk

スクリーンショット 2022-12-18 15.12.29.png

Macのデフォルトのシェル環境が「zsh」と「bash」どちらか確認

ターミナルを開きecho $SHELLとコマンドを入力し、/bin/〇〇〇と出力されるのでどちらか確認。
ターミナルを開いた時のタイトルにも表示されているので、そちらでも確認できます。

シェルに応じた設定ファイルが、すでに存在するか確認

ターミナルでcd ~ と入力しホームディレクトリに戻り、ls -aでファイルの一覧を確認。
zshの場合、ここで.zshrcが表示されなければ、touch .zshrcで作成、open ~/.zshrcで開く。
bashの場合は.bash_profileがなければtouch .bash_profileで作成、open ~/.bash_profile
で開く。
開いたら以下の内容を記述、Android SDK Locationの場所は先ほどの手順で確認したものを入力する。

export PATH=$PATH:<Android SDK Locationの場所>/platform-tools

デフォルトであれば、下記のようになる。

export PATH=$PATH:/Users/ユーザ名/Library/Android/sdk/platform-tools

最後にzshの方はsource ~/.zshrc、bashの方はsource ~/.bash_profileとコマンドを入力し、変更したパス(Path)と環境変数を反映する。
これでadbコマンドが使用できるようになりました。試しにadbとコマンドを入力してみましょう。
色々表示されるはずですが、command not foundと表示されてしまう方はもう一度手順を確認しましょう。

実機との接続を確認

MacとAndroidをケーブルで接続し、端末側で接続の許可を行い、adb devicesと入力してみましょう。

List of devices attached
xxx(デバイス名) device

と表示されれば接続完了です。

apkファイルを端末にインストール

pathの入力がめんどくさい時はfinderからapkファイルをターミナルにドラッグ&ドロップするとpathが入力されるので便利。

adb install {apkを保存しているpath}

インストール後、下記の表示がされれば成功です。

Performing Streamed Install
Success

既に同じアプリがダウンロードされている場合はエラーが出ることが多いので一度アンインストールしてもう一度実行すると成功しやすいです。

参考になったサイト

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