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MacOSのHigh Sierraでafloatが使えるようになるまでの道のり

Last updated at Posted at 2019-02-23

PC環境

  • MacOS High Sierra バージョン10.13.6

導入する動機

ターミナルを最前面にして、半透明にして後ろにブラウザを置きながらゴリゴリやってみたかった。

記事を書いた経緯

普通にafloatの記事を見て、ダウンロードしても使えなかったので、忘れないように記事にした。

やったこと

mySIMBLのインストール

Always on top in MacOS Sierraを参考にw0lfschild / mySIMBLからmySIMBLをインストール。

rwu823作のafloatをダウンロード

rwu823 / afloat

ターミナルで打つ
curl https://raw.githubusercontent.com/rwu823/afloat/sierra/install.sh | sh

このとき、Passwordを求められるのPCにログインするときにPasswordを入力。

「SIP」を無効にする

  1. 再起動中にを長押し(appleのロゴマークが出てから、結構長く押し続ける。)
  2. 画面がいつもと違う画面のリカバリーモードになったら、上部メニューの「ユーティリティ」を表示し、その中から「ターミナル」を選択⇒csrutil disableでEnter
  3. 上部メニューの画面から、再起動を選択する。

再起動後、「SIP」が無効か気になる場合は、ターミナルを開きcsrutil statusで確認する。
System Integrity Protection status: disabled.になっていることを確認する。

【雑解説】SierraでAfloatを使う方法

afloatが使えるようになったか確認

ターミナルを開き、上部メニューのウィンドウをみると、メニュー内に追加されているのが確認できました(chromeも同じく確認できました。)。
スクリーンショット 2019-02-24 2.25.50.png

また、mySIMBLを起動すると、こんな感じになってました。
スクリーンショット 2019-02-24 2.23.33.png
スクリーンショット 2019-02-24 2.23.52.png

「SIP」を有効にする

無効にした同じ手順で、リカバリーモードでターミナルを起動し、今度はcsrutil enableと打ち込んで再起動。

再起動後、念の為ターミナルを開きcsrutil statusで確認する。
System Integrity Protection status: enabled.になっていることを確認する。

afloatの使い方

下記がとても参考になります。
わかばマークのMacの備忘録 : Afloat - FC2
Afloatでもウキウキ半透明ライフ

よく使う設定

Focus Follows Mouse

マウスでフォーカスしたウィンドウが選択された状態になるので、chromeにvimnumを入れておけば、すぐにキー入力が反映される状態になるので重宝します。

Transparency

Translucentでターミナルを半透明に設定。
ターミナル背面には、開発用のブラウザを別ウィンドウで立ち上げ配置。
ターミナルで更新した内容を反映しているか確認する際などに使える。
または、DeskTopがMac1枚のときは、作業領域が広く使えるので重宝する。
アプリの切替は、ウィンドウ単位で行いたいのでHyperSwitchで切替え。
Macアプリ「HyperSwitch」ウインドウ単位で切り替え

補足

実際は、いくつか試しながら最終的に動くようになったので実際に試した流れとは違います。
たぶんこの流れだろうという感じで補足しながら記事にしています。

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