SORACOMのLoRaデバイスの接続実験の際、GPSモジュールを使って、LoRa接続ポイントの位置情報を記録することができるとのことで、早速、GPSモジュールを入手し、Arduino + GPSモジュールで、動作検証してみました。
環境
- MacBook Pro
- OSX 10.12.6(Sierra)
- Arduino IDE 1.8.3
- Arduino(互換)
- GPSモジュール(NEO-6M NEO-6M-0-001)
接続手順
配線
Arduino の GND - GPSモジュールの GND
Arduino の 3.3V - GPSモジュールの VCC
Arduino の 3ピン - GPSモジュールの RX
Arduino の 4ピン - GPSモジュールの TX
Arduino IDE
- 必要なライブラリ(TinyGPS)をinstall
- 下記より、zip fileをdownload
- Arduino IDEより[スケッチ]-[ライブラリをインクルード]-[.ZIP形式のライブラリをインストール]より、上記でdownoadしたzip fileを選択
- Arduino IDEを再起動
- Arduino IDEより[スケッチ例]-[TinyGPS-13]-[test_with_gps_device]を選択
- 下記の通り、
ss.begin(4800)
をss.begin(9600)
に変更。
// ss.begin(4800);
ss.begin(9600);
- Arduino IDEにて[スケッチ]-[検証・コンパイル]を実行
- Arduino IDEにて[スケッチ]-[マイコンボードに書き込む]を実行
- Arduino IDEにて[ツール]-[シリアルモニター]で、出力を確認。
- GPSモジュールの青色LEDが点灯する状態が、GPS信号を受信できている状態のようです。
- 私の場合は、自宅屋内では点灯しなかったので、ベランダにでて点灯確認できました。
- 最初の数行は出力内容が「***」となりますが、青色LED点灯後、正常に出力されるようになりました。
まとめ
- これで、SORACOMのLoRaデバイスの接続実験の準備が整いました。
- 具体的には、下記サイトで、接続結果を登録していきます。
以上