swiftでカウントダウンを実装してみる

はじめに

swiftの勉強をしていて、タイマーのカウントダウンについて勉強をしたので、
備忘録として簡単にまとめていきたいと思います。

公式ドキュメントを読み解く

Creates a timer and schedules it on the current run loop in the default mode.

上記メソッドを用いれば、タイマーの機能が使えそうなので、さらに読み進める。

class func scheduledTimer(
    timeInterval ti: TimeInterval,
    target aTarget: Any,
    selector aSelector: Selector,
    userInfo: Any?,
    repeats yesOrNo: Bool
) -> Timer

timeIntervalにインターバルの時間を、targetにタイマーが経過した際のターゲットを、selectorにタイマーが経過した際に呼び出すセレクタを、userInfoにはnilを、
repeatesには繰り返すかをbool値で設定する模様。

というわけで、1秒毎にupdateTimer関数を呼び出す処理は、以下のようになります。

Timer.scheduledTimer(timeInterval: 1.0, target: self,
                selector: #selector(updateTimer), userInfo: nil, repeats: true )

実装例

以下、1秒毎にカウントダウンをする処理となります。

ViewController.swift

import UIKit

class ViewController: UIViewController {
    var counter = 10
    var timer = Timer()

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()

        timer = Timer.scheduledTimer(timeInterval: 1.0, target: self,
                selector: #selector(updateTimer), userInfo: nil, repeats: true )
    }

    @objc func updateTimer() {
        if counter > 0 {
            counter -= 1
        } else {
            timer.invalidate()
        }
    }
}

1秒毎にupdateTimer関数を呼び出し、
counterが0以上であればcounterをデクリメントし、0以下であればタイマーを無効化します。
このように実装することで、カウントダウン機能を実現することができます。

まとめ

カウントダウン機能をswiftで実装する場合は、scheduledTimerを使用する。

参考文献