#基本統計量
Pythonでいうdescribeに該当します。
基本統計量は厳密な定義は存在しないと認識しいます。
##データ分析ツールを使う場合
Excelの場合、分析ツール->基本統計量で詳細詳細を取得することが出来ます。
以下のような9つのデータを使用する場合
上部にある「データ」タブ、さらに右にある「分析」から「データ分析」押下
基本統計量を押下
以下のようにしてOK押下
##エクセル関数を使う場合
基本統計量の項目をエクセル関数で再現すると以下のようになります。
項目 | 関数 |
---|---|
平均 | =AVERAGE(A2:A10) |
標準誤差 | =STDEV(A2:A10)/SQRT(COUNT(A2:A10)) |
中央値 (メジアン) | =MEDIAN(A2:A10) |
最頻値 (モード) | =MODE(A2:A10) |
標準偏差 | =STDEV.S(A2:A10) |
分散 | =VAR.S(A2:A10) |
尖度 | =KURT(A2:A10) |
歪度 | =SKEW(A2:A10) |
範囲 | =MAX(A2:A10)-MIN(A2:A10) |
最小 | =MIN(A2:A10) |
最大 | =MAX(A2:A10) |
合計 | =SUM(A2:A10) |
データの個数 | =COUNT(A2:A10) |
##追加で見ておきたい関数
「基本統計量」と呼んでいいか微妙ですが、四分位点をプラスしておけば更にデータの特徴を掴みやすいです
戻り値 | 関数 |
---|---|
0(最小値) | =QUARTILE(A2:A10,0) |
1(第1四分位数) | =QUARTILE(A2:A10,1) |
2(第2四分位数=中央値) | =QUARTILE(A2:A10,2) |
3(第3四分位数) | =QUARTILE(A2:A10,3) |
4(最大値) | =QUARTILE(A2:A10,4) |