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【rails】機能削除等で不要なテーブルが出てきた時の対応

Last updated at Posted at 2022-02-23

はじめに

不要な機能削除が発生した際に、その機能でしか使ってなかったようなテーブルがあった場合は原則削除したほうがよいと思う。不要なソースコードやテーブルが残っていると混乱を招くだけなので。(ただし、なにかしらの理由で残しておいたほうがいい場合を除く)

ただし、いきなり削除すると問題があった時に面倒なので、いったんrenameしてアクセスできなくして、しばらく運用して問題なければdumpをとって削除する。万が一問題があったら元のテーブル名に戻す。

注意

プロジェクトごとにやり方があると思うので、あくまで参考程度にしてください。

手順

不要な機能の削除方法

  • 不要な機能のソースコードを削除する
    • 別の場所で共通で使っている部分がある場合があるので注意する
  • 不要な機能の削除に関わるspecを削除する

テーブルのrename

  • codeを全検索して model が使われていないことを確認する
  • テーブルをrenameするmigrationファイルを作成する
  • ローカルでrails db:migrateして、ローカルDBにrenameを反映する
  • ローカルで動作確認する
  • テストが通ることを確認する
  • stagingデプロイして動作確認する
  • 本番デプロイし問題がないか監視する

本番DB反映後、問題なかった場合

  • 1ヶ月くらい運用してみて、問題がなさそうであれば念の為dumpをとってテーブルを削除する

本番DB反映後、renameによる問題が発生した場合

  • railsのmigration機能を使っている場合、本番DBではrails db:rollbackしないこと (migrationのstatusとの整合性など、色々ややこしいことになる)
  • まず発生している問題が本当にrenameによるものかしっかり調査する。
  • 問題の原因がrenameによるものであると決まった場合、developからfeatureブランチをきって、元のテーブル名に戻すmigrationファイルを作成する
  • 問題が解決しているか確認する
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