業務PCに外部媒体への書き込みを禁止したかったので、作業した手順をメモ書きしておく。
前提条件
前提条件として、Windows10のバージョンを確認する必要がある。
Windows10 Pro →OK
Windows10 Home →CDへの書き込み不可設定はできない
※Homeバージョンは、頑張れば設定自体は可能だが、正常に動作しなかった(CDへ書き込みできてしまった)。
バージョンの確認方法は、
- Windowsキーと「X」キーを同時に押して、左下のメニューが出てくるので「システム」をクリック。
- 「バージョン情報」→「Windowsの仕様」にある「エディション」の欄を確認。
CDへの書き込み不可設定
- Windowsキーと「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」と入力し、「OK」を押す。
- 左側のツリーを、「ユーザーの構成」>「管理用テンプレート」>「Windowsコンポーネント」>「エクスプローラー」と順にたどっていく。
- 右側の窓にある「CD焼き付け機能を削除する」を開き、「有効」にする。
USBメモリへの書き込み不可設定
- Windowsキーと「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力し、「OK」を押す。
- 左側のツリーを、コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
にてControlを右クリック → 新規 → キー(K) を選択。 - 新規キー名:StorageDevicePolicies と入力。
- StorageDevicePoliciesを右クリック → 新規 → DWORD(32ビット) 値(D) を選択。
- 新しい値#1の名前変更 → WriteProtect と入力。
- WriteProtectをダブルクリック → 値のデータ(V)に1を入力。
- 再起動にて完了
※書き込みを可にするにはWriteProtectの値を0に戻して再起動