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最短でDrupal開発環境(お試し環境)を手に入れる2021

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この記事はDrupal Advent Calendar 2021の記事です。
Drupal Meetup Tokyo の中の人の一人です。

最近DrupalPodを言うものを知りました。これはGitpod上にDDEVでDrupal環境を構築するものでした。

...なんのことだかよくわからないと思うので簡単に説明します。

Gitpodとは

クラウド開発環境。ブラウザやローカルのアプリ(Visual Studio CodeやPHPStorm)から開発が可能な環境を提供するサービス。無料プランあり

DDEVとは

CLIツール。DockerのDrupal向けラッパーで他にLandoDocksalなどがある。実態はDrupal向けにカスタマイズされたdocker-composeといくつかの開発ツールを含むDrupal開発環境をサクッと構築できる優れもの。Drupalist達の血と汗と涙の結晶

DrupalPodとは

このGitpodとDDEVを組み合わせて、Gitpodアカウントが開設済みであればワンクリックですぐに開発が始められる。いろいろ引数を渡せるようになっているので、Drupalモジュールのプロジェクトページからボタンリンクから、モジュールを試すことができたりブラウザ拡張をインストールするとissueページからパッチを当てた状態などで起動してプロジェクトへのコントリビュートが簡単に始められるようです。

Issueページからブラウザ拡張でインスタンスを起動するところ

サンプル(要Gitpodアカウント)

以下のリンクから環境が起動します。
※使わなくなったらインスタンスを止めるのを忘れずに!

https://gitpod.io/#DP_PROJECT_NAME=project_browser,DP_ISSUE_FORK=,DP_ISSUE_BRANCH=,DP_PROJECT_TYPE=project_module,DP_MODULE_VERSION=1.0.x,DP_CORE_VERSION=9.3.x,DP_OLIVERO=1,DP_PATCH_FILE=,DP_INSTALL_PROFILE=standard/https://github.com/shaal/DrupalPod

まとめ

Dockerの登場により開発環境の構築はかなり楽になりましたが、Drupalの経験が無いエンジニアが環境構築するのはそれなりに手間なので、ベストプラクティスに近い環境がクリックひとつで手に入るのはよいですね。

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