Linux(debian)でpyramidチュートリアルを実施するため、
virtualenvを使用した仮想python環境の作成方法
前、手探りで環境作成とかしたけど、いろいろ分かってきたのでまとめ直し。
#setuptools、pip、virtualenvインストール
とりあえず、setuptools、pip、virtualenvの3つを準備。
#setuptoolsのインストール
$ wget https://bitbucket.org/pypa/setuptools/raw/bootstrap/ez_setup.py -O - | python
#setuptoolsをインストールするとeasy_installが使用できるようになるので、pipとvirtualenvをインストールする
$ easy_install pip
$ easy_install virtualenv
環境に合わせて管理者権限が必要になるかも。
※ 少し古い情報だとsetuptoolsよりdistributeのが良いとか出てくるけど、
今は2つがマージされたのでsetuptoolsを使用しましょう。
#仮想Python環境構築
virtualenvを使用して仮想環境を構築
#sampleという名前の仮想環境を構築
$ virtualenv --no-site-packages sample
環境を構築したらアクティベートをすることによって、
環境を使用することができる。
#sample仮想環境にアクティベート
$ cd sample
$ source bin/activate
成功するとコマンドに環境名が()で表示されるようになる。
上の場合だと(sample)といった感じ。
環境から出るときはdeactivateコマンド
#環境から出る
$ deactivate
#Pyramidのインストール
仮想環境に入った状態でpuramidをインストールする。
作業場所は仮想環境ディレクトリ直下
$ pip install pyramid
ちなみに、私の環境だとこのコマンドでPyramid1.4.5がインストールされました。
チュートリアルのバージョンと違うけど、まあ何とかなるかと。
#インストール(チュートリアル)
あとはPyramidチュートリアルのインストールに沿って
必要なものをインストールしていく。
なんとなくeasy_installじゃなくてpipを使ってます。
・プロジェクト作成
$ bin/pcreate -s alchemy tutorial
・開発モードでのプロジェクトのインストール
$ cd tutorial
$ python setup.py develop
・テストの実行
$ python setup.py test -q
・テストカバレッジ情報の抽出
$ pip install nose coverage
$ ../bin/nosetests --cover-package=tutorial --cover-erase --with-coverage
・データベースの初期化
$ ../bin/initialize_tutorial_db development.ini
・アプリケーションの起動
$ ../bin/pserve development.ini --reload
これでサーバが起動する。
これにてチュートリアルのインストール終了でーす。