目的
CoreOSを固定IP、パスワード認証でvSphereにインストール
(vagrantで構築できなくて悲しい場合の手順メモ)
準備
以下URLからCoreOSのOVAをダウンロード
https://stable.release.core-os.net/amd64-usr/current/coreos_production_vmware_ova.ova
仮想マシンの作成
- 仮想マシンの作成/登録 → OVFファイルまたはOVAファイルから仮想マシンをデプロイ
- さっきダウンロードしたOVAファイルを選択する
- 後はデフォルト値で設定を全て完了させる
各種設定
DHCP使ってるのであれば良いんだけど、固定IPだと最初の設定がちょっと面倒臭い
自動ログインとパスワード設定
デフォルトパスワードの設定がないため、コンソールログインできないので初回自動でログインできるようにする
- 仮想マシンを起動した瞬間"e"をタイプして、GRUB設定を開く
- 4行目くらいのlinux$sufの列の最後に" coreos.autologin"を追記(F10で設定反映)
- 認証無しでログインできる
-
sudo passwd core
コマンドでパスワードを設定する
固定IPの設定
-
ifconfig
とかip addr show
で固定IPを設定するインタフェース名を確認 → 今回は"ens192" - /etc/systemd/network/static.networkファイル作成し、以下のように記載する(IPとかは環境に合わせて)
[Match]
Name=ens192
[Network]
Address=192.168.0.15/24
Gateway=192.168.0.1
DNS=8.8.8.8
-
sudo systemctl restart systemd-networkd
を実行 - つながる!