AtCoder登録したけど、ここからどうすれば良いの〜!?
なんか導線がよくわからない〜〜!
ってなったので、同じような人たち向けに。
#ログイン
https://atcoder.jp/
ここから新規登録して、ログインしましょう。
#AtCoder Beginners Selection
初回にログインすると下記リンクに飛びます。
https://atcoder.jp/contests/abs
そもそも、AtCoderってどういう風にやっていくんだ?
というのがわかるのがこの AtCoder Beginners Selection です。
↑ホーム画面からは左側にある「常設中のコンテスト」に AtCoder Beginners Selection のリンクがあります。
#PracticeA - Welcome to AtCoder
早速やってみましょう。
AtCoder Beginners Selection の「問題」タブに遷移し、一番上の問題をクリックすると下記リンクに飛びます。
https://atcoder.jp/contests/abs/tasks/practice_1
足し算して文字列と一緒に並べるだけの簡単な問題が出されます。
僕が「こんなん僕でもできるわ!!!!!」とこの問題に意気揚々と臨んだ記憶はまだ新しいです。
#入力。。。ってどうすればいいの?
ここで問題が発生します。
「a,b,c,sってどうやって受け取れば良いんだ??」
僕も最初は、入力値をどうやって受け取れば良いのか全く見当がつきませんでした…。
と思いきや、少し下にスクロールすると解答例が記載されています。
例えばPython3なら、
a = int(input())
などで取得できるみたいですね!現時点で挫折するところだった
今後もっと複雑な取得方法が必要になりますが、
ググればまとめている偉大な先人たちがいらっしゃるので
今は気にしなくて大丈夫です。
#提出の前に挙動を確認
普通、コーディングをしたらすぐさま「できました!」って提出することはないです。
まずは**「コーディングしたので動作があっているか確認しよう!」**と思いますよね。
というわけで、提出の前にコードテストをしましょう。「コードテスト」をクリックします。
個人的にはCtrlを押しながらクリックして別タブで開くのが思います。
僕はコーディングはいつもここで行なっていますが、自分のローカルの環境でコーディングをするなど自由です。
自分が使う言語を選択し、ソースコードを入力したら、問題のページにある入力例をコピーして実行してみます。
↑問題のページにある入力例。Copyボタンでクリップボードにコピーしてくれる。
##実行成功
実行すると、結果が表示されます。
↑問題文にある出力例と一致しているかを確認できます。
##エラーのとき
エラーがあるとエラーが表示されます。
#提出
入力例を一通り試したら、提出してみます。
「提出」は問題文のあるページの一番下にあります。
すると画面が遷移して以下のような画面になります。
↑結果の欄に緑色で"AC"と表示されていて、成功したことがわかります。
WAなどでは失敗なので詳細からエラーを確認しましょう。
以上が一通りの流れです。
#で、次は何をすれば。。。?
「AtCoder Beginners Selection終わったけど何したら良いの????」
となると思います。
僕のおすすめは、実際のコンテストに出てどんなものか体感することです。
#コンテストって?
コンテストはWeb上で同時に開催され、時間以内にどれだけ早く問題をとけるかを競うものです。
コンテストは定期的に開催されるものもあれば、不定期に開催されるものもあります。
#AtCoder Beginner Contest
初心者の方は通常 AtCoder Beginner Contest (ABCと略されることが多いです)に参加されると良いと思います。
こちらは、土曜か日曜日の20時からか21時から、ほぼ毎週開催されております。
#コンテストの参加方法
コンテストのページにいくと下画像のような画面に遷移します。
ここで「参加登録」ボタンを押下するとコンテストに参加できます。
開催時刻になると、問題文が表示され、問題を解くことができるようになります。
Begginerのコンテストですが、
C問題くらいからアルゴリズムの知識がなければ解けなかったりして難しくなるので、
初心者はA問題とB問題を解くことに注力した方がいいと思います。
僕はA,Bを10分で解いたけど、Cは90分かけて解けなかったりしました。
とてもつらい
#コンテストの結果は?
結果はマイページ(画面右上から遷移)に保存されていきます。
#過去問を解いていきたい
AtCoder Problemsで過去問がまとめられています。
https://kenkoooo.com/atcoder/#/table/
問題の難易度ごとに色分けがされているので、
灰色の問題→茶色の問題→緑の問題→・・・
と自分のレベルにあう問題をやっていくのが良いと思います。
#他人のコードを参考に!
他人が提出したコードは見ることができます。
↑全ての提出から検索条件を設定して検索できる
↑詳細ボタンから自分が提出したコードと同じように確認できる
詰まったり、「もっといい方法はないのか!!!」と思った時にとっても有効なので、
解けたからといって「はい終わり」ではなく、もっと良い方法を探してみるのも大切だと思います。
#まとめ
登録したら、まず AtCoder Beginners Selection
コンテストは土日の20〜21時からある AtCoder Beginner Contest
過去問は AtCoder Problems で自分にあった難易度のものをやっていく
他ユーザのコードは積極的に見よう
こんな感じですかね。