Ubuntu に apt-get で Chrome 59 インストールして --headless してみた #Ubuntu

環境

Amazon Lightsail で1ヶ月無料借りたお試しインスタンス。
OSバージョンは以下のとおり。

$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description:    Ubuntu 14.04.5 LTS
Release:        14.04
Codename:       trusty

Chrome59 をインストール

UbuntuUpdates - PPA: Google Chrome

上記に記載されている手順そのまま（

# 公開鍵を追加
$ wget -q -O - https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub | sudo apt-key add - 

# リポジトリ追加
$ sudo sh -c 'echo "deb [arch=amd64] http://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main" >> /etc/apt/sources.list.d/google.list'

# stable（2017-6-19 現在は 59 をインストール）, -beta もインストール可能
$ sudo apt-get update 
$ sudo apt-get install google-chrome-stable

取得したHTMLを標準出力に吐く

$ google-chrome --headless --disable-gpu --dump-dom https://www.chromestatus.com

--disable-gpu をつけないとエラーがたくさん出てくる
--dump-dom によって標準出力に指定されたURLから取得した内容を出力

スクショを撮る

試しにスクショを撮ってみます。フリー素材をよく利用させてもらっているぱくたそさんのページを試しに撮ってみました。

$ google-chrome --headless --disable-gpu --screenshot https://www.pakutaso.com/

実行すると、カレントディレクトリに screenshot.png というファイルができます。
以下は、画像をmacのプレビュー.appで表示してみたところ。

localeやフォントの設定ができてなかったので日本語は残念な感じに。

Ubuntu環境の日本語化

Ubuntu 14.04 LTS : 日本語環境にする： Server World

上記を参考に locale 設定

# 日本語関連パッケージインストール
$ sudo apt-get -y install language-pack-ja-base language-pack-ja

# システムの文字セットを日本語に変更
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
$ source /etc/default/locale
$ echo $LANG

Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト

上記を参考に日本語フォントをインストール（IPAフォントにしてみた）

# フォントパッケージのインストール
$ sudo apt-get install fonts-ipafont-gothic fonts-ipafont-mincho

# インストール結果確認
$ fc-list
（IPAゴシック, IPA明朝などが表示される）

もう一度、スクショを取り直してみた。

ちゃんと日本語が表示できました。