GA4
| 項目 | 値 |
|---|---|
| サンプリングが適用されるレコード | 探索レポートにて、標準:1000万件、360プロパティ:最大10億件 |
| 閾値 | ユーザーのプライバシーを保護するために、データが少ない場合にしきい値が適用される。個人を特定できそうな少数のデータは表示されないことがある。 |
| カスタムディメンション(ユーザースコープ) | 標準:25、360プロパティ:100 |
| カスタムディメンション(イベントスコープ) | 標準:50、360プロパティ:125 |
| カスタム指標 | 標準:50、360プロパティ:125 |
| データ探索のレポート数 | 1プロパティあたり合計500個(ユーザあたり200個) |
| 1イベント当たりのパラメータ数 | 最大25個 |
| カスタムディメンション、カスタム指標名の命名規則 | ハイフン(-)は×, アンダースコア(_)とスペースは〇 |
| イベント名の命名規則 | 英数字とアンダースコア(_)のみ |
その他イベント名の長さなども制限があるが、考慮すべき場面が少ないため省略した
Google Apps Script(GAS)
| 機能 | 個人(gmail.com など)および G Suite 無償版(従来版) | Google Workspace アカウント |
|---|---|---|
| スクリプトのランタイム | 6 分 / 実行 | 6 分 / 実行 |
| カスタム関数ランタイム | 30 秒 / 実行 | 30 秒 / 実行 |
| Google Workspace アドオンのランタイム | 30 秒 / 実行 | 30 秒 / 実行 |
| ユーザーあたりの同時実行数 | 30 / ユーザー | 30 / ユーザー |
| スクリプトあたりの同時実行数 | 1,000 | 1,000 |
| トリガー | 20 | 20 |
Cookie
ブラウザによってユーザの識別を行える期限がある。(Cookieによってユーザ識別を行っている場合)
簡単にまとめると以下(2025/3時点)
| ブラウザ | ファーストパーティの制限 | サードパーティの制限 |
|---|---|---|
| Safari(ITP) | 7日で削除 | ブロック |
| Chrome(Privacy Sandbox) | 制限なし | 2024年から段階的に廃止(Topics API, FLEDGE へ移行) |
Google Analytics Data API
割り当て
| 割り当て名 | 標準プロパティの上限 | アナリティクス 360 プロパティの上限 |
|---|---|---|
| プロパティごとに 1 日あたりのコアトークン数 | 200,000 | 2,000,000 |
| 同一プロパティで 1 時間あたりのコアトークン数 | 40,000 | 400,000 |
| 同一プロジェクト・同一プロパティで 1 時間あたりのコアトークン数 | 14,000 | 140,000 |
| プロパティあたりのコア同時リクエスト数 | 10 | 50 |
使用できるディメンションと指標
GA4データのBigQueryエクスポート
| エクスポートタイプ | エクスポート詳細 | 上限 |
|---|---|---|
| 日時エクスポート(標準、360) | 1 日 1 回、前日に取得したサンプリングされていない未加工のイベントデータ | 標準:100万件まで、360:200億件 |
| 毎日(360) | 通常、データは午前5時までに届く。60分以内にバッチアップデートが実施される。 | プロパティで収集および処理されたイベントが 2,500 億個以上の場合は使えないこともある |
| ストリーミング(標準、360) | 当日のデータがリアルタイムでエクスポートされる。 | ボリュームの上限なし |