はじめに
VSCodeなどのコードエディタでは、コードを書く際に ( を入力すると、対応する ) が自動補完されます。
普段、この機能を当たり前のように使っているため、補完が効かないテキストエディタを使うと、その便利さを改めて実感する人も多いのでは無いでしょうか。
ここで、( ) 内に引数や値などを入力した後、括弧の外にカーソルを移動して続きのコードを書く場面は頻繁にありますよね。
このとき、皆さんはどのようにカーソルを移動していますか?
多くの方はトラックパッドやマウス、または矢印キーを使うのではないでしょうか。
中には、矢印キーを避けて control + f でカーソルを移動している方もいることでしょう。
僕自身、矢印キーを使うとホームポジションが崩れてしまうので、control と f b p n e a を組み合わせてカーソル移動することがよくあります。
けれども control はキーボードの種類によって位置に揺れがあり、誤入力してしまうことも少なくありません。
(例えば、MacBookでは左下に fn その右隣が control ですが、一般的な外付けキーボードでは左下が control になっています。)
また、control を押しながら f b などを入力するのは如何せん押しづらいように感じます。
矢印キーを使いたくない一心でこのショートカットを使っていますが、正直ホームポジションの崩れと天秤にかけると判断に悩むところです。
コードや文章を修正する際には、トラックパッドや矢印キーを使う方が効率的な場合もあります。
一方で、変数を入力した後に括弧の外に1文字分だけカーソルを移動する操作は、プログラミング言語に限らず、またプログラミング以外にもMarkdownやLaTeXといった文章作成においても頻発する操作です。
この括弧の外へ移動するたびに → や control + f を押したり、マウスを使ったりするのは、よくよく考えると煩わしく、効率的ではないと感じませんか?
そこでご紹介したいのが、TabOutと呼ばれる拡張機能です。
TabOut
VSCodeのサイドバーで「Extension」を選択(または command + shift + x )し、TabOutを検索してインストールしてください。
使い方はとても簡単です。
( ) の中身の入力を終えた後に Tab キーを押すだけで、括弧から抜け出すことができます。
また () に限らず、"" <> '' {} からも Tab 1つで抜けられます。
このように () の中に "" や {} が含まれている場合でもスムーズに括弧の外へ移動できます。
TabOutを使うことでホームポジションを崩すことなく、滑らかにコードを紡ぐことが可能になります。
いやはや、本当に便利です。もっと早く知りたかった.......。
皆さんもぜひ試してみてください。特に control + f を多用する方には強くお勧めします!

