結論
PHPでバージョン比較をする時は、version_compare() を使おう
version_compare()は、ふたつの "PHP 標準" バージョン 番号文字列を比較します。
サンプル
自前で書く場合
$app_version = '5.3.0';
if ($app_version >= '5.3.0') {
echo($app_version); // 5.3.0
}
こんなふうに書けば自力でバージョン比較できる
・・・けど、
こんな時に注意⚠️
プレリリース版の5.3.0-dev
と、5.3.0
を比較する場合、結果が異なる
$app_version = '5.3.0-dev';
if ($app_version >= '5.3.0') {
echo($app_version); // 5.3.0-dev
}
$app_version = '5.3.0-dev';
if (version_compare($app_version, '5.3.0', '>=')) {
echo($app_version); // なにも出力されない
}
プレリリース版 (たとえば 5.3.0-dev など) は、それに対応する正式版 (5.3.0) より小さいとみなされます。
結果、PHPの用意している関数を利用したほうが色々やってくれて便利👌