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1エンジニアが人事になってみて

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株式会社オズビジョンの@smiraxです。

2回目のカレンダー投稿です。

もともとカリカリコードを書いていたエンジニアが人事に異動してて一ヶ月と少し経ちました。キャリアチェンジしたことで色々と考えることが多くなり、ここで少し考えを整理したいなーと思っています。
もし、会社で「エンジニア採用を強化だ!」みたいな話を聞いている人がいれば、少しでも参考になれば幸いです。

異動のきっかけ

上記にも記載しましたが、弊社でもエンジニアの採用を強化していきたいという話がありました。
もともと少しは採用に関わっていましたが、どちらかというと言われたから手伝っていた。という側面が強かったような気もしています。

当時自分が関わっていた新規事業のクローズが決まり、これからどうするかすごく迷っていました。
その時、人事の方からもエンジニアの採用がうまくいっていないという話を聞いていて、何か自分にできることがあるのかなーと思って人事に飛び込んで見ることにしました。

違い

オズビジョンのエンジニアが関わっているチームでは基本的に毎週計画MTGをして、1週間のタスクを洗い出します。そのため、計画外の仕事はなるべく減らすようにずっと取り組んできましたし、計画に割り込むほどのものは優先度が高い背景があるものがほとんどだったので、再計画を立ててというのもやりやすかったです。

人事に異動してからは1週間の計画を立てることが難しいことに気づくまでに時間がかかりました。
人材紹介会社を利用していると、決まっと時に紹介があるわけではありません。多くご紹介いただける週もあれば、全然ない週もあります。そのため決まった計画が立てづらいことが一番困りました。
今は、ご紹介いただいた方とお会いする曜日をだいたい決めておいて、計画が大幅に狂わないように日々調整をしています。

リファラルという安心とリスク

人材紹介会社を利用して採用すると当たり前ですが、紹介料が発生します。優秀なエンジニアの方はお給料も良いですから、その分人材紹介会社へ支払う紹介料も増えていきます。その時に、既存社員の紹介であれば、紹介料が発生しないため、会社として増やしていきたい部分でもあります。

ですが、既存社員の紹介での採用は、「この人の紹介ならある程度安心だろう」という気持ちもありますが、もし会社と合わないときのリスクを考えるとなかなか紹介しづらいなぁ。。。と自分は思います。
なので今は「いい人がいたらご飯食べながら会社の話でもしてよ」という形で社員の方に動いてもらうようにしています。
まずは会社のことを知ってもらい、少し時間をかけてでも会社と合うか見ていくように取り組みを整えていくことが大事だと考えています。

面接

人を見る。というのはスキルが必要です。もともとエンジニアをしていた自分もそんなスキルはありませんでした。
しかし、エンジニアが面接に早い段階から関わることはメリットが多いなぁと思っています。

履歴書だけ見て、判断するというのはなかなか難しいですが、一緒に働きたいと思える仲間かどうか。という視点で見れば職種関係なく行えると思っています。
人柄はいいけどスキルが足りない。といったことにも早い段階から関わっていくことでミスマッチを減らせますし、当たり前ですが、一緒に働きたいエンジニア像は現場のエンジニアが一番知っているますよね。
あと自分が候補者だったとして、最初からエンジニアの人とお話できる方がなんとなく安心できる気がしています。。。

つながりからの学び

今、会社として外部の方と協力しながら勉強会を開催しようと動いています。
その時に色々なエンジニアの方とお会いしてお話を聞く機会があるのですが、そればかなり自分にとっての学びになっています。
考え方、勉強の仕方、業務内容...etc
ずっとコードだけ書いていた時はなかなか人と話すことが難しかったのですが、人事に配属になってからは人と話すことが仕事ですのでだんだんとなれてきました。
つながりが増えてくると勉強会に参加しないか?とお声がけいただくこともあり、また学びが増えていく。
エンジニアとして自分の可能性が少しでも広がる感覚があるのは嬉しい限りです。

最後に

やっぱり自分の中はエンジニアが基礎になっていて、ちょっとした面倒も自分で開発して楽にできると思うとまた開発が楽しくなり、やる気が湧いてくる感覚があります。
また、普段エンジニアと関わりが少ない人達とお仕事をしているので、ちょっとしたツール関連でもドヤれるタイミングは多いです!


またもや次は 弊社に第二新卒で入社した@seungyeon-kim が書いてくれます!
gasを使った話のようですので、ご興味あればぜひー!

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