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Mac(M1)で作ったFlutterアプリを実機iPhoneにインストールする。

Last updated at Posted at 2021-12-21

はじめに

Flutterで作成したアプリを実機にインストールしたので、その時の内容をメモとして残す。

実行環境

【PC】
 MacBook Air (M1, 2020)

【各SWバージョン】
 ・macOS Big Sur 11.6.1
 ・Flutter 2.5.3 (dart 2.14.4)
 ・Xcode 13.1
 ・VScode(AplleSilicon) 1.62.2

【iPhone端末】
 iPhone XR(iOS 14.8)

手順

① Xcodeでサンプルプロジェクトを実機にインストールしてみる。
② Flutterのアプリを実機にインストール。

① Xcodeでサンプルプロジェクトを実機にインストールしてみる。

Xcodeを開きAppleIDアカウントを追加する。

まずはXcodeを開いたら Xcode のタブを選択し、『Preferences...』をクリックする。
Qiita-no063_img1.png

アカウントのタブを選択し、左下の『+』ボタンよりApppleIDを追加する。
※AppleIDの入力を求められるため、ID/パスワードを入力する。
Qiita-no063_img3.png

Xcodeでテスト用プロジェクトの作成 & 実機インストール

Xcodeを開き直して、『Create a new Xcode project』よりプロジェクトを作成する。

iOSタブを選択し、Appを選択したら『Next』をクリック。
Qiita-no063_img2.png

次の画面の入力内容は、今回以下の様に入力。
 ※Teamsのところには先程追加したAppleIDのアカウントを選択する。
スクリーンショット 2021-12-12 10.06.07.png

Xcodeより作成したサンプルプロジェクトを実機で動かしてみる。
 ・iPhoneをMacに接続する。
 ・下図右上の赤枠部分より、実機のiPhoneを選択する。
 ・下図右下のDeploymentInfoより、手持ちのiPhoneのiOSバージョン以下に設定する。
 ・下図左上の青枠部分より、iPhoneにインストールされる。
Qiita-no063_img7.png

上記によりiPhoneにインストール自体はされるが、アプリを開くにはiPhone側で設定が必要。
『設定』>『一般』>『プロファイルとデバイス管理』よりアプリ開発者を信頼してあげればOK。

② Flutterのアプリを実機にインストール

XcodeでFlutterプロジェクト配下のios > Runner.xcodeprojを開き、Signing & CapabilitiesのタブよりTeamを選択する。(先程と同じアカウントのもの。)
Qiita-no063_img8.png

以下をVScodeのターミナル上で実行
iPhoneをMacに繋いだ状態で、接続デバイスの情報を確認する。

flutter devices
*****のiPhone (mobile) • 00008020-001E3D1611E2002E • ios • iOS 14.8.1 18H107

※インストールコマンドで必要になるため頭文字(上記例だと0)を覚えておく。

一旦ビルドで作成されたファイルをクリーンする。

flutter clean

再度iOS用のビルドを実施

flutter build iOS

以下のコマンドより、実機iPhoneにインストールする。(もちろんiPhoneをMacに繋いだ状態で)

flutter install -d [頭文字]

おまけ

・アイコン変える方法はこちらのサイトを参考にした。

Developer Program に参加していないと1週間でインストールしたアプリは使えなくなる。。

ちなみに、少し変更して再度ビルド使用とすると以下の様なエラーが出ることがある。

Encountered error while building for device.

上記エラーが出た場合、XcodeでFlutterプロジェクト配下のios > Runner.xcodeprojを開き、versionbuild をいじったら解決した。

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