はじめに
Auth0にはReal-time Webtask LogsというExtensionがあります。
これを使うとRulesのログをリアルタイムで表示することができるのでやってみました。
Real-time Webtask Logsのインストール
Auth0の管理画面にアクセスしてExtensionのメニューに表示されているExtesionの一覧の中からReal-time Webtask Logsを選択します。
選択するとインストール画面が表示されるのでボタンを押してインストールします。
Installed Extensionタブ内にReal-time Webtask Logsが追加されます。
これを押すとReal-time Webtask Logsの画面が開きます。
このReal-time Webtask Logsの画面にRulesから出力したログがリアルタイムに出力されます。
Rulesからログを出力
ログ出力を確認するためにRulesに以下のコードを登録します。
見ての通りABCDEFG
と表示するだけで特に処理はありません。
function (user, context, callback) {
console.log('ABCDEFG');
return callback(null, user, context);
}
このRulesを有効にし、Real-time Webtask Logsの画面を開いた状態でログインを行うとconsole.log()
で出力した内容がすぐに反映されます。
おわりに
Real-time Webtask Logsを使うとRulesのデバッグがとてもやりやすくなります。
Rulesを使ってAuth0の認証時の動きをカスタマイズする機会は多いと思うのでぜひ試してみてください。