オフィシャル: http://www.ivia.or.jp/item/38/
エントリーレベル
レベル1:
テスト実行の工程全体を通して、テスト実行と期待値確認及び不具合報告を実施することができる技術者を目標としています。
テスト実行に必要な準備のほかに自己のスケジュール管理や「報告」「連絡」「相談」などのコミュニケーションの能力や実務に必要なソフトウェアテストの用語の理解。
レベル2:
テスト実行の工程全体を通して、テスト実行とテスト実行の管理ができる技術者を目標。
レベル1の「スキル」「知識」に加え、「テスト実行の管理(「リソース」「工程」「目標」「要員」「リスク」「テスト実行の品質」)などと、実務に必要なコミュニケーションの能力やソフトウェアテストの用語理解。
【テスト実行計画】
テストに入る前に
マニュアル、仕様書、テストケース、実機などからテスト対象の仕様や操作方法を確認する。
テスト前に入手するマニュアル、仕様書、テストケースから得られる情報として、画面の動き、機能などが挙げられてます。
完全に覚える必要はないが、テスト中に困らないように、どこに情報があるかは確認して、理解しておく必要があります。
旧バージョンがある場合、そのバージョンのテスト仕様書を入手し、差分を把握する。
旧バージョンで起きていたバグ、旧バージョンの仕様書、新/今バージョンで追加された機能を理解しておく必要があり。
競合製品が存在する場合、仕様の調査・分析を実施
競合製品の差分など、予備情報として得られることができます。
事前に競合の使い勝手など性能を知っておくと、比較なども行えます。
テストの目標
テスト実行エリア、テストの目的によってテストケースの優先度が変わる場合、またテストサイクルやフェーズでテスト目標が設定されます。テスト実行担当者に周知させることによって、よりまとまったチームを組むことができます。
テスト実行スケジュールを作成
作業の振り分け、どのテストサイクルで行うテストなのか、またどの種別のテストを行うのかによってスケジュールを立案することができます。
実行中にスケジュールが修正されることが頻繁に起こるプロジェクトのテストチームでは柔軟に対応できるスケジュールを組む必要があります。
また気が向いたら、更新かな。