先日、Ruby技術者認定試験 Goldを受けて合格できたのでその勉強方法を共有します。思いのほか、Ankiの効果が高いと感じていて、よかったら本記事からその有用性なんかを少しでも感じ取ってもらえたらと思いま。

用語

Ruby技術者認定試験は、Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師及びRubyを学ぶ学生などを対象とした認定試験制度です。

Anki - powerful, intelligent flashcardsとは、暗記のための自由/オープンソースソフトウェアで、能動的に思い出すテスト（active recall）、間隔をあけた復習 (spaced repetition)、忘却曲線に基づいて出題頻度を管理することができる - 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

前提

受験者は、Webを中心としたエンジニア歴15年、うちRuby on Rails経験6年のひつじ年の野生アラフォーエンジニア
Ruby技術者認定試験を受けたのは今回が初めてで、Silverを受けずにGoldを受験

Ankiカードの登録元

Version3.1

Version2.1

記録

要約

資格を取る準備として合格教本の購入とAnkiへの登録が2023年4月後半から、その後8月くらいになってやっとエンジンが掛かる。10月には練習問題を過学習してしまい、また暗記率もよかったので（mature 80%）試験を申し込む。しかし、直前になってVersion3になっていることに気づくことができ、日程を2週間後に変更、88点で試験をパスする。

休日3、4日使ってAnkiの登録とメンテナンス
ご飯や電車乗ってるときなど隙間時間にAnkiで暗記
合格教本やWeb(REx)の練習問題を3周

詳細

およその合計勉強時間 40.5時間
- Ankiへの登録とメンテナンス 28時間
- Ankiでの暗記 8.5時間
- 練習問題 4時間
勉強期間: およそ6ヶ月（実質3ヶ月）
Anki カード数: 881
Anki 合計レビュー数: 9,689
Anki 1日平均見直し数: 56
Anki 最終 Mature 暗記率: 74.58%

所感

Ankiは神
Ruby技術者認定試験については、試験で使うコードはLintしておいてほしいし、Ruby Style Guideにも従ってほしい
Rubyコミュニティの人たちは暖かい

Ankholeges

この記事がなければVersion2.1の用意で突撃していました。。。がち助かった🙌