はじめに
Windows10 ProにWSLを入れて開発をしています。
以前はnを使ってnodeのバージョン管理をしていたのですが、
ある問題にぶつかりnodebrewに切り替えました。
そのときのメモです。
問題とは、Windows側にインストールしたRunJSで、
npm packageのインストールができないことでした。
nodebrewに切り替えたら問題なくインストールできるようになりました。
環境
- Windows 10 Pro
- WSL
- version 2
- Ubuntu 20.04 LTS
方法
n のアンインストール
こちらの記事を参考にしました。
$ sudo n uninstall
$ sudo rm -rf /usr/local/n
nodebrewのインストール
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
.bash_profileに以下を環境変数の設定を記述
export PATH="$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH"
環境変数を適用
source .bash_profile
nodeのインストール
nodebrewでnodeをインストールします。
今回は最新の安定板をインストールしました。
$ nodebrew install-binary stable
$ nodebrew use stable
use v14.16.0
# [補足]インストール可能なバージョンの確認
$ nodebrew ls-all
インストールされたnodeの確認
$ which node
/home/mypath/.nodebrew/current/bin/node
$ which npm
/home/mypath/.nodebrew/current/bin/npm
$ node -v
v14.16.0
$ npm -v
-bash: /mnt/c/Program Files/nodejs/npm: /bin/sh^M: bad interpreter: No such file or directory
npmのパスを誤って認識しているらしい。
トラブルシューティング
.bash_profileのパスの設定を以下のように変更して解決
export PATH="$HOME/bin:$HOME/.local/bin:$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH"
これでWindows側でインストールしたRunJSでもnpm packageをインストールできるようになりました。