時刻がずれたエラーがでたということで備忘録を。
うるう秒対策の-xオプションのせいで一気にあわないのと
ハードウェアクロックとの同期もできないのでどんどんずれてってました。
Apr 13 13:36:40 localhost kernel: Clocksource tsc unstable (delta = 170074632 ns). Enable clocksource failover by adding clocksource_failover kernel parameter.
参考:
第15章 タイムスタンプ
カーネルにおけるタイマー事情 ~第4回 タイマーハードウェアの抽象化~ | VA Linux Systems Japan株式会社
とあるSEの備忘録: kernel: Clocksource tsc unstable
遭遇したのはパブリッククラウドで起きた問題で
仮想ゲストと仮想ホストの相性が悪かった風でstop/startしたところなおりました。
/etc/grub.confとかにclocksource_failover的なカーネルパラメータ追記する修正をマシンイメージに念のためいれるのも手間だなーとかそれよりは監視強化で即切り離して対応でいいんじゃないかなとかいろいろ。
監視的な度合いでいうとPingおちたレベルって話も。
監視は起動時にすぐ同期できないからアラートでるかなという心配も聞こえましたがiburstついてれば8回いって即合うから大丈夫じゃないかなと思いました。あとzabbix的にはsystem.localtime.fuzzytimeだとアイテム多いからsystem.runがよさげとかそんなかんじです。
NTP設定 - とあるSIerの憂鬱
時刻がずれるとバッチサーバや課金系のシステムだと大問題(不整合とかシステム停止とか)というのもあるでしょうし過去から手紙がとどいたり生まれてないひとや故人からなにかとどいたりするホラーが起きたり、あらゆるものが意図した時間のとおり動かないとかいろいろアレなんで、根源的に時計は合っているのがとても大事だなと思う次第です。