どうしようもないバッドノウハウなので適当な箇条書きですがご容赦ください。
- リンク速度インジケータのあるギガスイッチと、Atermをつなぐ。
- 今回のAtermはWG1800HP2、ギガスイッチはバッファローのLSW4-GT-5NS。
- Atermシリーズには中身がNetBSDのとLinuxのがある。WG1800HP2はNetBSDなのでLinuxな方にはこの問題はそもそも起こらないかもしれない。
- これらの製品それぞれは単体では優秀。繋ぐと下記の通りだが、回避できた状況を見るにお行儀がよろしくないのはルータ側でしょう
- もしインジケータがなかったら一足跳びに3へどうぞ。
- 今回のAtermはWG1800HP2、ギガスイッチはバッファローのLSW4-GT-5NS。
- 10秒以上かけてリンクアップするが、何故か100BASE-TXが使われる。
- Aterm側でWANポートに繋いであればモード選択が可能だが、1000BASE-Tは選べず100以下とオートしか選べない。
- 今回の環境においては後述の理由でWANポートは使わずLANポートとスイッチの接続を行なっているが、恐らくはWANポートでも同じように今回の方法が使えるでしょう。
- SMB等ファイル転送なり、iperfなりすると、本当に100Mbpsしか出なくて
唖然とする。
これに対して、
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FreeBSDマシンと1000BASE-Tに対応するUSBイーサネットアダプタを用意する
- 今回用いたUSBイーサネットアダプタはバッファローのLUA4-U3-AGT。
高負荷がかかると3秒くらいで即死するので買ってはいけない - オンボードやPCIeカードを用いた場合どうなるかは不明。試したら教えてください
- FreeBSDの代わりにLinuxなど他のOSを用いた場合も不明。
- 今回用いたUSBイーサネットアダプタはバッファローのLUA4-U3-AGT。
- こいつらとAtermを繋ぐと、オートネゴではやっぱり100BASE-TXでリンクする。
- ケーブルはCAT6Aの細めのやつ。
- このときオートネゴに成功する環境においてこの先の手順を行った場合に上手くいくかは不明。どなたか試したら是非教えてください
- なお、この時USBアダプタに付いている1000ランプは何故か点灯する。
嘘つきめ!
- USBアダプタをFreeBSDマシンに繋いだタイミングでdmesg(8)に出る案内を元に、ifconfig(8)で1000BASE-Tを直接指定する。
- と、1000BASE-Tでのリンクに成功する。
- 失敗した場合はご愁傷様です。
- USBアダプタからLANケーブルを抜き、単にギガスイッチに繋ぎ直す。
- 作業の性格上、抜いて挿すまでにあまり時間が空くと失敗すると思われる。気持ち素早く
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何故か1000BASE-Tでのリンクに成功する。
- 即座にリンクし、速度もちゃんと出る。
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危険な匂いのするECOモードは切っておくことを推奨。 - なお、本件とは関係ないがJumbo Frames環境ではハブもLAN側に接続するのが好ましい。
- WAN側はブリッジモードであってもLAN側ジャンボフレーム透過設定の範囲外なのでその先に限って1500より大きいフレームが行かなくなって困る。
- L2でフレームドロップされると、L3のテクノロジであるPMTUDは無力になってしまう。
憤死不可避 - ssh(1)は繋がるけどそのままtop(1)かけるとぷっつんしたりする場合はこういうケースを想像すべし。
- L2でフレームドロップされると、L3のテクノロジであるPMTUDは無力になってしまう。
- そこにはJumbo Frames非対応の、例えばpiとかプレステとかnasneとかそーいうのを挿しておこう。
- WAN側はブリッジモードであってもLAN側ジャンボフレーム透過設定の範囲外なのでその先に限って1500より大きいフレームが行かなくなって困る。
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NECにキレる。と言っても、仮にサポセンに当たり散らしたとして「ハブ繋ぐようなヘンタイさんはお客様ではありません」対応は不可避なので内心で毒づくだけにしておくのを強く推奨