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1.4.3 Windowsリモート・デスクトップ接続を使うには?

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(2016年時点での内容をアーカイブとして掲載しているため、一部の掲載内容が最新情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。最新のIBM Cloudのアップデート情報はこちらを参照してください。)

概要
Windows Server系OSの場合、Windows7やWindows8.1に標準で備わっているリモート・デスクトップ接続を利用してログインできます。 ここではリモート・デスクトップ接続をつかってログインする方法を説明します。

パスワードの確認方法
パスワードの確認方法は、1.4.1 SSHパスワード認証を使うには?を参照願います。

リモート・デスクトップでの接続
リモート・デスクトップとは、ネットワークを経由して2台のコンピューターを接続します。 この機能を使って接続すると、接続先のコンピューターの前にいるかのようにリモート・コンピューターのデスクトップが表示され、そのプログラムやファイルにアクセスできる機能です。 Windowsのバージョンによって、それぞれ次の方法でプログラムを起動します。

Windows8.1 「Windowsロゴキー」->「スタート画面」->「画面左下にある矢印」->「リモート・デスクトップ接続」
Windows7 「スタート」->「アクセサリ」->「リモート・デスクトップ接続」

起動すると次のウィンドが表示されるので、「コンピューター(C)」にログインするサーバーのIPアドレスを入力し、「接続(N)」をクリックしてください。

次の確認ウィンドが表示されるので、「接続(N)」をクリックして続行します。

続いて次に「Windowsセキュリティ」ウィンドが表示されます。「ユーザ名」に「Administrator」、「パスワード」は先に確認したパスワードをインプットし、「OK」をクリックしてください。

次のような警告ウィンドが表示されます。そのまま「はい(Y)」をクリックして続行します。

Windows Serverのデスクトップ画面が表示されたら、ログインは成功です。次の画面は、Windows Server 2012 Standard Editionのログイン後の画面で、デスクトップ上にServer Managerのウィンドが表示されます。

以上で、リモート・デスクトップ接続を利用したWindows Server系OSへのログイン方法の説明は終了です。

注意点として、一般的にインターネットに開いたリモート・デスクトップ接続のTCPポートは、ハッキング対象として攻撃を受けます。攻撃を受けるとたいていは、TCPポートが機能しなくなりログインできなくなってしまい、再起動するまで機能しなくなります。 このようなリスクを回避するために、Windowsファイアウォールを併用するなどして、アクセス可能なネットワークをプライベート・アドレスに限定することをおすすめします。

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