はじめに
自宅サーバのクリーンインストールを行ったらsambaの設定に躓いたので一連の流れを自分用に記録。
環境
- OS: Ubuntu 18.04 64bit
sambaのインストール
sudo apt install samba
共有フォルダの作成
sudo mkdir /home/Share
sudo chmod 777 /home/Share
sambaの初期設定
sudo nano /etc/samba/smb.conf
以下、追加した部分のみ
smb.conf
[global]
## Browsing/Identification ###
# 文字コード設定
unix charset=UTF-8
dos charset=CP932
# ネットワーク一覧に共有フォルダを表示させない(アドレスを指定してのアクセスは可)
browseable = no
# /home/xxx(ログインユーザ名)フォルダの共有設定
[homes]
# 作成ユーザ以外が読み書き実行できないパーミッション設定
create mask = 0700
directory mask = 0700
# 読み書き可
writeable = yes
[Share]
# 先程作成したディレクトリを指定
path = /home/Share
# すべてのユーザが読み書き実行できるパーミッション設定
create mask = 777
directory mask = 777
# 読み書き可
writeable = yes
sambaユーザの追加
pdbedit -a ユーザー名
# パスワードを求められるので、2回入力
sambaサービスの再起動
sudo systemctl restart smbd
sudo systemctl restart nmbd
最後に
ユーザ追加を忘れがちだが、忘れるとゲスト以外でのログインが不可となる。
この手順ではユーザ以外のアクセス制限をしていないため、使用する環境に合わせて適宜設定する。