decklinkを使えるようにしてＦＦＭＰＥＧをビルドしたので
キャプチャーをします

ただキャプチャーするのであればこんなに長くなくてもいいですが・・

ffmpeg -bm_v210 1 -f decklink -i "DeckLink SDI 4K@9" -timecode "00:59:56;00" -timestamp now -colorspace bt709 -color_trc bt709 -color_primaries bt709 -map 0:1 -flags +ildct+ilme -top 1 -vcodec mpeg2video -pix_fmt yuv422p -aspect 16:9 -b:v 50000k -maxrate 50000k -minrate 50000k -map 0:0 -ac 8 -acodec pcm_s24le -ab 24k -ar 48000 -s 1920x1080 -r 30000/1001 -t $2 -y $1.mxf

最初の-bm v210 1で10ビットで取り込みを行います

-i "DeckLink SDI 4K@9"は、入れているボードと入力信号で決まります。

入れているボードのチェックは

ffmpeg -f decklink -list_devices 1 -i dummyでデバイスの名前が出ます。

出てきたデバイス名（当方の環境ではDecklink SDI 4K）を-iの後にセット

ffmpeg -f decklink -list_formats 1 -i 'Decklink SDI 4K'

番号と、フォーマットのリストがでるので入力している信号にあったものを@以下につけます

XDCAM形式はカラースペースがbt709らしいのでとりあえずセット

-colorspace bt709 -color_trc bt709 -color_primaries bt709

ビットレートやピクセルフォーマットも同様に仕様に合わせてセット

※ＸＤＣＡＭは音声は、１ストリーム１モノらしいので本当はこの段階で
　映像を含めて９ストリーム作りたかったけど、うまく出来ませんでした

このままだと、再生出来ない機器があったのでＦＦＭＢＣでさらに変換と
音声のストリーム分け、ファイル切り出しを行います

ffmbc -ss $3 -i $1.mxf -threads 7 -target xdcamhd422 -tff -timecode "00:59:56;00" -acodec pcm_s24le -flags +ildct+ilme -map_audio_channel 0.1.0:0.1 -map_audio_channel 0.1.1:0.2 -map_audio_channel 0.1.2:0.3 -map_audio_channel 0.1.3:0.4 -map_audio_channel 0.1.4:0.5 -map_audio_channel 0.1.5:0.6 -map_audio_channel 0.1.6:0.7 -map_audio_channel 0.1.7:0.8 -t $4 $2.mxf -acodec pcm_s24le -newaudio -acodec pcm_s24le -newaudio -acodec pcm_s24le -newaudio -acodec pcm_s24le -newaudio -acodec pcm_s24le -newaudio -acodec pcm_s24le -newaudio -acodec pcm_s24le -newaudio -acodec pcm_s24le

８コアのＸＥＯＮプロセッサーを使っているのでスレッドを７でやってみました
FFMPEGからは-threadsのオプション消えているみたいです

※出来たファイルはソニー機器では読めません。どうもＮＲＴメタというメタ情報が
　無いと不明ファイルとして扱ってしまうようです。

再生確認機器
　・さくら映機　Prunusユニバーサルプレーヤー
　　　これはＦＦＭＢＣで変換しなくても大丈夫だった
　
　・朋栄　ＭＢＰ１０００

　・東芝　ＶＩＤＥＯＳneo