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Latex 記号

Last updated at Posted at 2021-09-21

まとめ目的

WordからLatexに乗り換えて論文を書き始めて色々調べるとタブが
えらいことになったので、自分が利用したサイト様をまとめて一覧できるようにした。

空行を入れる

\vskip\baselineskip
を入れる

強制改行を入れる

\newpage
を入れる

概要を入れる

\begin{abstract}
この中に文章を書くだけで、中央揃えなど概要っぽい感じにしてくれる
\end{abstract}

見出し

コマンド 意味 範囲の大きさ
\part 大きい
\chapter
\section
\subsection 小節
\subsubsection 小々節 小さい

文字の装飾

|コマンド|意味|
|-|-|-|
|\textrm{Roman}|デフォルト
|\textgt{Gothic}|和文ゴシック体
|\textbf{Boldface}|太字
|\textit{Italic}|斜体
|\textsl{Slanted}|ローマンを傾けただけ
|\textsf{Sans Serif}|サンセリフ体
|\texttt{Typewriter}|タイプライタ体、等幅
|\textsc{Small Caps}|小文字が大文字に

数学記号

コマンド 表記 意味
= = 等号、イコール
\neq 不等、ノットイコール
\sim ニアリーイコール
\simeq ニアリーイコール
\approx ニアリーイコール
\fallingdotseq ニアリーイコール
\risingdotseq ニアリーイコール
\equiv 合同
> > 大なり
< < 小なり
\geq 大なりイコール
\geqq 大なりイコール
\leq 小なりイコール
\leqq 小なりイコール
\gg 十分大きい
\ll 十分小さい
+ + 和、足す
- 差、引く
\times × 積、掛ける
\div ÷ 商、割る
\pm ± プラスマイナス
\mp マイナスプラス
\oplus
\ominus
\otimes
\oslash
\circ
\cdot
\bullet
\ltimes
\rtimes
\in
\ni
\notin
\subset
\supset
\subseteq
\supseteq
\nsubseteq
\nsupseteq
\subsetneq
\supsetneq
\cap
\cup
\emptyset
\infty 無限大
\hat{x} ハット
\widehat{x} 大きいハット
% %
\leftarrow
\rightarrow
\tilde{a} a~ チルダ
\triangleq =△

# ギリシャ文字

表示 コマンド 読み
α \alpha アルファ
β \beta ベータ
γ \gamma ガンマ
δ \delta デルタ
ϵ \epsilon イプシロン
ζ \zeta ゼータ
η \eta イータ
θ \theta シータ
ι \iota イオタ
κ \kappa カッパ
λ \lambda ラムダ
μ \mu ミュー
ν \nu ニュー
ξ \xi クシー
o o オミクロン
π \pi パイ
ρ \rho ロー
σ \sigma シグマ
τ \tau タウ
υ \upsilon ユプシロン
ϕ \phi ファイ
χ \chi カイ
ψ \psi プシー
ω \omega オメガ
ε \varepsilon イプシロン
ϑ \vartheta シータ
ϱ \varrho ロー
ς \varsigma シグマ
φ \varphi ファイ
A A アルファ
B B ベータ
Γ \Gamma ガンマ
Δ \Delta デルタ
\nabla ナブラ
E E イプシロン
Z Z ゼータ
H H イータ
Θ \Theta シータ
I I イオタ
K K カッパ
Λ \Lambda ラムダ
M M ミュー
N N ニュー
Ξ \Xi クシー
O O オミクロン
Π \Pi パイ
P P ロー
Σ \Sigma シグマ
T T タウ
Υ \Upsilon ユプシロン
Φ \Phi ファイ
X X カイ
Ψ \Psi プシー
Ω \Omega オメガ
\forall ターンA

定義済み関数

関数 Latex表記(コマンド) 主な意味
sin \sin サイン,正弦(三角関数)
coscos \cos コサイン,余弦(三角関数)
tantan \tan タンジェント,正接(三角関数)
arcsinarcsin \arcsin アークサイン,逆正弦(逆三角関数)
arccosarccos \arccos アークコサイン,逆余弦(逆三角関数)
arctanarctan \arctan アークタンジェント,逆正接(逆三角関数)
secsec \sec セカント,正割(三角関数)
csccsc \csc コセカント,余割(三角関数)
cotcot \cot コタンジェント,余接(三角関数)
sinhsinh \sinh ハイパボリックサイン,双曲線正弦(双曲線関数)
coshcosh \cosh ハイパボリックコサイン,双曲線余弦(双曲線関数)
tanhtanh \tanh ハイパボリックタンジェント,双曲線正接(双曲線関数)
cothcoth \coth ハイパボリックコタンジェント,双曲線余接(双曲線関数)
expexp \exp 指数,exponential \exp x = e^xexpx=e_x
log \log 対数
ln \ln 自然対数
lg \lg 常用対数log_10 ・ 二進対数log_2
arg \arg 偏角,argument
degdeg \deg (多項式などの)次数,degree
dimdim \dim (ベクトル空間などの)次元,dimension
kerker \ker (線形写像などの)核,kernel
hom \hom
max \max 最大値
minmin \min 最小値
supsup \sup 上限
infinf \inf 下限
limlim \lim 極限
limsup \limsup 上極限
lim \liminf 上極限
liminf \liminf 下極限
varliminf \varliminf 下極限
injliminjlim \injlim 帰納極限
varinjlim \varinjlim 帰納極限
projlim \projlim 射影極限
lim \varprojlim 射影極限
det \det 行列式
gcd \gcd 最大公約数
Pr \Pr 確率

数式の後ろに数式番号を入れる

コマンド 内容
\eqno(数式番号) 数式番号のところに「1」や「1.3」といった数式番号を指定します。「a」や「iii」といった記号でもOK


$$ Q^*(s,a)=\mathbb{E} _{s′ ~ \varepsilon}[r+\gamma \max_{a'} Q^*(s',a')|s,a] \eqno(1) $$

画像の取り込み

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}

\begin{figure}[位置指定(Hやhbtpなど)]
 \centering
 \includegraphics[keepaspectratio, scale=スケール(普通は1.0)]
      {ファイルの指定(先頭に./を付けない)}
 \caption{図の説明 labelの後に表示される}
 \label{ラベル名 captionの前に表示される}
\end{figure}

表の作成

\begin{table}[hbtp]
  \caption{C言語の代表的なデータの型}
  \label{table:data_type}
  \centering
  \begin{tabular}{lcr}%←列数分指定しなければならない 4列ならcccc 
    \hline
    カラム1  & カラム2  & カラム3 \\
    \hline \hline
    文字型  & char  & 8 \\
    整数型  & int   & 32 \\
    倍精度実数型  & double  & 64 \\
    倍々精度実数型  &  long double  &  96 \\
    \hline
  \end{tabular}
\end{table}

脚注の入れ方

入れたい箇所に\footernote{文章}を入れる
例の上は番号自動振り当て、下は番号振り当て

太宰治の作品にはメロスは激怒した。\footnote{走れメロス}から始まる作品がある。
太宰治の作品にはメロスは激怒した。\footnote[1]{走れメロス}から始まる作品がある。

フッターに文章が書かれる
↓みたいになる


1 走れメロス

# 参考文献の書き方

定義

\begin{thebibliography}{99}
\bibitem{メロス}太宰治、『走れメロス』、新潮(1940年5月号)
\bibitem{全3}太宰治、太宰治全集3(ちくま文庫)、筑摩書房(1988).
\end{thebibliography}

利用 1つだけ

彼の代表的な文献\cite{メロス}の中でも、先のように書かれている。

彼の代表的な文献[1]の中でも、先のように書かれている。となる

利用 複数

彼の代表的な文献\cite{メロス, 全3}の中でも、先のように書かれている。

彼の代表的な文献[1,2]の中でも、先のように書かれている。となる

参考文献

https://mathlandscape.com/latex-math-ope/
https://medemanabu.net/latex/eqno/
https://medemanabu.net/latex/operators/
https://medemanabu.net/latex/greek/
https://medemanabu.net/latex/footnote/
http://www.yamamo10.jp/yamamoto/comp/latex/make_doc/cover/index.php
https://www.itc.u-toyama.ac.jp/el/tex/120204.html
https://hakuoku.github.io/agakuTeX/tutorial/5_4emph/
http://www.yamamo10.jp/yamamoto/comp/latex/make_doc/table/table.php#NOEMAL_WITH_CAPTION
http://www.ic.daito.ac.jp/~mizutani/tex/drill/drillbook3.html
https://pyopyopyo.hatenablog.com/entry/20050102/p1
https://medemanabu.net/latex/arrow/

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