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JavaScriptからJavaへの道

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ひょんなことからJavaScriptエンジニア(JavaScript経験者)がJavaをやることになった際、ぶつかった問題点・注意点・苦労などを備忘録として残しています。
基本スタンスとしては、JavaScriptとJavaの違いをJavaScript側から記載しています。

環境構築の違い

JavaScriptの場合

まず入り口と言いますか敷居が違います。
JavaScript(以下、JSと省略)なら、ブラウザとメモ帳(エディタ)さえあればOKです。
いずれも標準装備で、JSを試すだけならブラウザのコンソール上で叩けばいいので、メモ帳すらいらないです。
これは結局のところJSは、もともとHTMLにアクションを加えたいがためにブラウザ内に処理系を載せた、インタプリタ方式のスクリプト言語であるという特徴に由来するからです。

Javaの場合

一方のJavaはコンパイラ方式のプログラミング言語であり、標準装備だけでは動かせません。
JVM上で動くのでJRE/JDKを入れます。入れ方はネットでいくらでも見つかります。
注意点としては、「パスを通しておく」ぐらいでしょうか。

型の違い

JavaScriptの場合

JSはいわゆる動的型付けであり、厳密な型はない状況です。
型がないがゆえに楽な時もありますが、落とし穴にはまる時もあります。
プリミティブも参照もすべてvarで宣言します。

Javaの場合

一方のJavaは静的型付けであり、厳密です。ここがまず慣れない点であり、苦労します。

プリミティブ型(基本型、値型)

boolean、char、その他数字関連で計8種類ほど存在。型名の頭文字はいずれも小文字です!

参照型(クラス型)

String、配列など。型名の頭文字は大文字です!
Javaではクラス名の頭文字は大文字にするというルールがあるようです。

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