Dataverseにデータをインポートする方法として、データフローという仕組みがあります。
こちらの記事では概要を説明します。
データフローとは?
既存データソースのデータを加工・統合して Dataverse 上にインポートする機能です。
いわゆるETLツールです。

特徴
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既存システムを残したまま、Dataverse にデータを統合することが可能
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スケジュールで定期更新が可能
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SharePoint カスタムリストからの移行にも利用可能
接続できるデータソース
データフローで対応しているデータソースは以下の画像の通りです。
さまざまなソースと連携できます。
パフォーマンス
Dataverseへのデータ連携方法としては、いくつか(WebAPI、Azure Data Factory、Power Automate等)ありますが、データフローは大量のデータを取り込むことが得意です。
連携したいシステムへすでに大量のデータを貯めている場合はデータフローの使用がおすすめです。