環境にはベース言語とユーザー言語(フォーマット言語)があります。
環境の言語を変えるにはユーザー言語を変えることになります。
ベース言語はもともとの環境の言語です。これは環境を作成した時に設定するもので、一度設定すると変更できません。
一度作った環境で表示言語を変更したい場合はユーザー言語を変えます。
ユーザー言語変更方法
まず、ユーザー言語の変更方法についてご紹介します。
作成ポータルの言語設定方法
Power Appsの環境を開き右上の歯車マークをクリックします。
表示されるメニューで[Power Appsの設定]を選択します。
Power Automateでは[すべてのPower Automateの設定を表示する]を選択します。
同様に、言語を指定し[保存]をクリックします。
Dynamics・モデル駆動型アプリのユーザー言語変更方法
Dynamics・モデル駆動型アプリ独自の言語設定は以下の手順で現行できます。
① 個人設定可能な言語の環境設定
まず管理者権限があるユーザーで管理センターにて設定できる言語を設定する必要があります。
Power Platform管理センター(https://aka.ms/ppac )を開き、該当の環境を選択します。
[設定]をクリックします。
[製品]を開き、[言語]を選択します。
設定したい言語を選択し、[適用]をクリックします。
[OK]をクリックします。
② 個人言語の設定
モデル駆動型アプリ(なんでもよい)を開き、右上の歯車マークをクリックします。表示されるメニューから[個人設定]を選択します。
言語タブを開きます。
ユーザーインターフェイスの言語がユーザー個人で設定できる言語です。
先ほど環境で設定した言語が設定できるようになっています。(※ 反映に時間がかかることがあります。)
ベース言語を確認する方法
環境のベース言語は、モデル駆動型アプリで確認できます。(その為、Power Appsのスタンドアロンライセンスがないと確認できません。)
モデル駆動型アプリ(なんでもよい)を開き、右上の歯車マークをクリックします。表示されるメニューから[個人設定]を選択します。
言語タブを開きます。
基本言語に書いてあるのが環境のベース言語です。