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Power Pagesでフォームごとに特定の値を設定する

Last updated at Posted at 2023-08-14

今回は、Power Pages側でフォームごとに規定値を設定する方法についてご紹介します。

Dataverseでもビジネスルールで同じようにフォームごとに規定値を設定できます。
ビジネスルールでは、スコープを「エンティティ」にしておけば、モデル駆動型アプリだけでなくPower Pages、テーブルを使用するあらゆるアプリで同様に値を入れることができますが、スコープを「フォーム」にするとモデル駆動型アプリでしか反映されなくなります。

設定方法

1. 管理アプリを開く

Power Appsのアプリ一覧画面(https://make.powerapps.com/apps )で、Power Pages管理アプリ(旧:ポータル管理アプリ)を開きます。(もしかしたら、Power Pages管理アプリにデータが入っていない可能性もあるため、ポータル管理アプリのほうを開いてください。)
image.png

今の段階(2023/08/14)で、Power Pages管理アプリはまだ項目が少ないです。

2. 該当のフォームの詳細画面を開く

ポータルアプリの左のメニューで[コンテンツ]>[基本フォーム]を選択し、一覧画面で、該当のサイトで使用しているフォームを選択します。

image.png

3. メタデータテーブルのレコードを追加する

[Basic Form Metadata]タブをクリックし、一覧の右上の[+ 基本フォームメタデータの追加]を選択します。
image.png

4. 規定値を設定する列を設定する

編集フォームにて、[種類]を[属性]に設定します。
その下の[属性論理名]の右の値に規定値を設定したい列を選択します。
image.png

5. 規定値の設定をする

規定値2種類の設定方法

規定値を設定するタイミングによって2つの選択肢があります。
①フォーム入力前から規定値として設定されていてほしい(場合によっては編集が必要なこともある)ときは「prepopulate Field」に値を設定します。
image.png

②フォームを送信した時に値を設定するときは「Set Value On Save」に値を設定します。
image.png

チナミになる話: 選択肢列を設定したい場合

選択肢列を設定したい場合、選択肢の「値」で設定します。
値の取得の仕方
Dataverseテーブルにて列の詳細を開き、[✏選択の編集]をクリック

ラベルの右に表示されている「値」を取得
image.png

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