概要
Chromebookで通常の作業はほぼ完結するのだが、稀にWindowsでやったほうが遥かに効率的にかんたんにできる作業があるので、中古のWindowsノートPCにWindowsを残しつつ、Chromebook化してみた。
ChromiumOSとしてはCloudReadyがインストールが簡単なのだが、残念ながら現時点でデュアルブートに対応していないようだ。少し手順は複雑になるが、androidアプリも使えるので、ChromeOSをインストールすることにした。
試してみる方は自己責任で行ってください。何が起きても著者は責任は取れません。
使用マシン & 導入OS
- Let's Note CF-AX3(CF-AX3GFCCS)
- 11.6 inch タッチパネル
- Intel Core-i5 4300U
- メモリ4GB
- SSD: 128GB
- Xi LTE対応
- 重量: 1.14kg
- OS
- Windows10 (もともとLets Noteにインストールされていたもの)
- ChromeOS (今回導入したもの)
結果
YouTubeが我慢できれば実用に耐えるレベルだと思う
- 正常と思われる点
- Wifi、Bluetooth
- 画面(タッチスクリーンもOK)、スピーカー
- タッチパッド、外付けUSBマウス
- Google Play、linux(Crostini)
- 少しおかしい点
- 再生自体はできるが、youtubeの動画上にマウスオーバするとメニュー表示とともに細い横線が何本か入る
※elementaryOSのChromeでも同様となるため、Chromeとこの機種の問題の可能性が高い - デメリット
- ブートセレクトする分起動は遅くなる
- 未確認
- 上記以外(Xiは試す可能性あり)
導入方法
基本的なインストール方法はこちらの通りに進めれば以下の点を除いてほぼそのままインストールできる。
手順通りではない箇所のメモ
- ChromeOS (rammus Recovery87) 2020/12/30時点最新
- Core-iの4世代目以降はrammusをインストールする
- SSD容量が128GBなので、ChromeOSを44GB、共用パーティション6GBとした
- 共用パーティションはインストールイメージ+少し余裕を持ったサイズとした
- Linux MintはUSBにrufusで作成し、「Chrome OS」フォルダは共用パーティションに保存した。
- 「sudo sh multi_install.sh」ではなくsudo sh **./**multi_install.shだと思う。
- multi_install.shが異常終了する
- grubのlist閲覧ができないというエラーになって正常に終了しなかった。
- 小一時間悪戦苦闘したが、結論から言うと、インストーラーがgrub設定まで進んでいればエラーを無視して「Dual Boot Chrome OS and Windows 10」まで飛ばしてしまって良かった。
- Grub2Winの「Edit Custom Code」に記述する内容は、ChromeOSをインストールしたパーティションのchromeos.grub.txtファイルに記載されている。(txtファイルを見るにはWindowsでアクセスすること)
モバイルネットワーク
- iijmioのSIMを利用
- Windowsを先に設定→問題なく通信できる
- ChromeOS側を立ち上げたところ、すでにiijmioのSIMであることが認識されていて、なんの設定もなく使えた。Wifiなどの他の通信が使えないときにモバイルネットワーク通信が使われるようだ。
その後
- 共通パーティションを14GBに拡張してelementary OSを更に入れて、トリプルブートにした。問題なく使えている。ChromeOSのクラウド印刷が2020/12/31で終了してしまったので、同じ用途なら、こちらのほうがいいかも。