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VolareAdvent Calendar 2019

Day 17

基本情報技術者試験の午前試験は「参考書1冊」と「過去問道場」だけでいけた話

Last updated at Posted at 2019-12-17

はじめに

本記事はVolare Advent Calendar 2019の17日目の担当分です。
はじめまして!僕は関西の情報系の大学2年生で情報系ですが実績なくて、来年からインターンで使えないかな...と思い、まずは基本情報の資格を取得しました!

またタイトルにあるように午前に関しては、「参考書1冊」と「過去問道場」があればいけるんじゃない?って思ったのでそのことについて書きたいと思います。

実際、僕が受けた時の点数はこちらです。
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勉強時間

勉強時間ですが、一般的に情報系の学生だったり、ITの知識のある方では、50~100時間と言われています。それ以外の学生(非情報系の理系、文系)や、今までITに関わりがなかった方では、150~200時間と言われています
僕は1ヶ月半前くらいから始めて、過去問道場の記録上では少なくとも80時間やっていたので、テキストだったり午後試験の勉強を含めれば一般的な勉強時間は妥当ではないかと思います。

午前試験について

午前試験はマーク形式で、80問あります。このうち60%以上で合格なので、少なくとも48問は取らないと合格できません。48問も正解しないといけない、と感じる人もいると思いますが、午前試験はほぼ過去問から選出されています。なので、午前試験で重要なのは過去問をどれだけの数をこなすかです。そこでインプットとアウトプットの割合を3:7に意識するようにしましょう。

どのように進めたのか

勉強のサイクル

  1. 参考書を読み切る(ここではふんわりと理解するだけ!興味を持った範囲から始める)
  2. 過去問を一度解いてみる(点数は気にしない)
  3. 過去問を解いて、60点超えれる分野を見つける。
  4. 参考書をもう一度開いて、3の分野をもう一度読む。
  5. 過去問道場でその分野だけを解きまくる。
  6. 正答率が60%超えるまで3~5を繰り返す。
  7. いつの間にか全体で60%に!(余裕があれば、好きな分野は70%目指そう)

1.参考書を読み切る

ここで重要なことは、基本情報の全体像を知ることです。闇雲に基本情報の勉強を始めようとすると、膨大な情報量に勉強する気力を失います。なので、まずは暗記より全体像を理解することを意識しましょう。

また、先頭から読んでいっても大丈夫ですが、基本情報は「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」と分かれているので、興味を持った分野から始めても大丈夫です。(僕はマネジメントを先読んでました)

参考書は他の記事みてもこの2つがオススメされている印象があります。僕は栢木先生の参考書が家にあったので、そちらで勉強しました。本屋さんで実際に手に取って合う方を選択しましょう。

[キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)]
(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%83%9F%E5%BC%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88IT%E5%A1%BE-%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85-%E4%BB%A4%E5%92%8C02%E5%B9%B4-%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%87%A6%E7%90%86%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E8%A9%A6%E9%A8%93-%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%BF%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%98/dp/4297110210/ref=zg_bs_502776_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=WXB3PRD7RKXKXCDB1D51)
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令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
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2.過去問を一度解いてみる

参考書を一通り見ることが出来たら、過去問を一度解いてみましょう。ここでは、今の実力を知って、自分の得意・不得意を見極めることが重要です。解いてみて、思ったより出来るな、とかここの分野の出し方難しい、とかわかるので、最初のうちに一度だけ解いてみましょう。

過去問道場で「試験回を指定して出題」という機能があるので、ここでまずはチャレンジしてみましょう。
スクリーンショット 2019-12-17 22.57.04.png

3.過去問を解いて、60点超えれる分野を見つける。

ここから、学習する上でどの分野から進めるか、計画を立てるステップです。80問一気に解くというやり方もありますが、僕は最初の一回と全部を60%に仕上げてから以外はあまりしない方が良いと思っています。なぜかというと、知識が分散してどこを勉強すれば良いのか見失ってしまうからです。基本的になにか分野一つを60%までしてから次の分野に進むのをオススメします。

4.参考書をもう一度開いて、3の分野をもう一度読む。

ここからはインプットの時間です。参考書は大体分野分けして載っているので、その分野の理解を徹底しましょう。暗記するのも大事ですが、問題の出し方が分からない状態で暗記するのは非効率なので、次のステップである過去問道場を解きながら暗記をしましょう。

5.過去問道場でその分野だけを解きまくる

ここからはいよいよアウトプットです。ここが一番時間を使います。ひたすらここでアウトプットを繰り返してください。最終的に全分野で60%を達成すれば合格できるので、まず2で過去問を解いてみて、この分野なら自分に合ってそう、と思う分野を60%にしてみましょう。
過去問道場で「分野を指定して出題」という機能があるので、ここで勉強したい範囲を設定しましょう。(テクノロジに関してはさらに分野を絞る方が良いです。)

スクリーンショット 2019-12-17 22.50.00.png

また、基本的に解いていく時、解答は答えの部分だけ最初は覚えていきましょう。間違えの部分を見るのは余裕が出てきてからでも大丈夫です。なぜかというと、基本的に間違えの部分が問題として取り上げられることは少ないです。また繰り返していくうちに問題の傾向が分かっていきます。

6.正答率が60%超えるまで3~5を繰り返す。

あとは正答率が60%を超えるまで3~5を繰り返しましょう。過去問道場では、今までの正答率を見れるので、ぜひユーザー登録して、学習履歴を使いましょう。

スクリーンショット 2019-12-17 23.25.16.png

7.いつの間にか全体で60%に!(余裕があれば、好きな分野は70%目指そう)

今までの流れを繰り返せばいつの間にか全体で60%になります!さらに好きな分野は70%目指せば余裕を持つことが出来るようになると思います。

実際僕はこんな感じで、全体が60%になるように勉強してました。全期間で表示しているので%が低いですが、最終的な成績では70%を超えるくらいになっていました。
スクリーンショット 2019-12-17 23.29.24.png

終わりに

以上で僕が午前でどうやって勉強を進めたかを紹介しました。少しでも参考になれば!

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