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【AWS-SAA勉強記】第8回_セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス編

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この記事は作者本人がAWS-SAAの学習を通じて、曖昧や覚えづらい部分をサービス単位でまとめたものです。
特に、概要だけではイメージがわきづらいので、できるだけユースケースを活用して理解しやすいようにしています。
教材はSHOEISHAのAWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト テキスト&問題集を参考にしています。

セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンスに関する曖昧な部分

AWSにおいて、セキュリティは最優先事項です。
各サービスの概要について一度は理解しても、このあたりのサービスは数が多いためすべて覚えきることには苦労します。。

そこで、本記事ではセキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス関連のAWSサービスを一元的に確認することができる記事としました。

セキュリティ等に関連したAWSサービス一覧

本章では、以下の4つのサービスカテゴリにおけるサービスとその概要を整理します。

  • IDおよびアクセス管理
  • ネットワークとアプリケーションの保護
  • データ保護
  • 検出と対応

IDおよびアクセス管理

サービス 概要
AWS IAM AWSのサービスやリソースに対する認証、認可を制御するサービス
AWS IAM Identity Center 複数のAWSアカウントとビジネスアプリケーションへのシングルサインオン(SSO)を提供するサービス
AWS Directory Service AWS上でマネージドされたMicrosoft Active Directoryを使用できるサービス
Amazon Cognito AWSで作成されたWebアプリケーションやモバイルアプリケーションへの認証、認可を制御するサービス
AWS Resource Access Manager 複数のAWSアカウント間でAWSリソースを簡単かつ安全に共有するためのサービス

ネットワークとアプリケーションの保護

サービス 概要
AWS WAF SQLインジェクションやXSSといった高レイヤの攻撃を防御できるサービス
AWS Shield DDos攻撃を防御できるサービス
AWS Firewall Manager アカウント全体のファイアウォールルールを一元的に構成および管理するサービス
AWS Network Firewall VPC全体にNetwork Firewallセキュリティをデプロイするサービス

データ保護

サービス 概要
AWS Certificate Manager(ACM) SSL/TLS証明書の作成や管理ができるサービス
AWS KMS データ暗号化に使う暗号かぎの生成や管理ができるサービス
Amazon Macie S3内に存在するクレジットカード情報などの機密情報を検出・保護できるサービス
AWS Secrets Manager DBの認証情報等の機密情報を保存・管理できるサービス
AWS CloudHSM AWS上のシングルテナントのハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を管理するサービス

検出と対応

サービス 概要
Amazon GuardDuty AWS内のログとAWSのセキュリティインテリジェンス情報を基に脅威検出が行えるサービス
Amazon Inspector EC2インスタンスやコンテナイメージの脆弱性検出ができるサービス
Amazon Detective セキュリティデータを分析および視覚化して、潜在的なセキュリティ問題を調査するサービス
AWS Security Hub AWSのセキュリティチェックの自動化とセキュリティアラートの一元化

各サービスの勉強方法

各サービスについては、お手持ちの教材やAWS サービス別資料で学習をするのが良いかと思います。

AWS サービス別資料はAmazonが各サービスについて丁寧に詳細に説明をしているので、理解を深めるためにはとても良いコンテンツだと思います。

まとめ

本記事では、以下についてまとめました。

  • セキュリティ等に関連したAWSサービス一覧
  • 各セキュリティサービスの勉強方法
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