1回目の記事(出願~入学式)
2回目の記事(入学3か月後)
入学5か月後の成果
産業能率大学の通信課程に入学して5か月が経過しました。現在(2023年2月)の状況を振り返ります。結果として、5 か月で 44 単位修得しました。
● 修得単位数 106 単位(3年次編入のため 62 単位は修得済み)
●「入学前」技能審査 16 単位
● 科目修得試験 24 単位
● オンラインSC 2 単位
● iNetSC 2 単位
● 不足単位数 18 単位
● GPA 2.71
前回からの追加分は、科目修得試験(カモシュウ)が 10 単位分(5 科目)と iNetSC が 2 単位分(1 科目)の合計 12 単位分となります。
iNetスクーリング
iNetスクーリングとは、学習期間内であれば、いつでも何度でも受講できるオンデマンド型スクーリングです。広い分野について学習することができます。受講期間内であれば何度でも繰り返し動画を視聴して学習することが可能です。通信授業では、テキストを独学で学ぶ必要がありますが、iNet の場合は、講師の方がわかりやすく授業を進めてくれます。
※受講には、PC・タブレットなどの機器とインターネットに接続できる環境が必要です。
2022年後期の iNet スクーリングは以下のような日程でした。
iNetスクーリング申込期間:2022年11月18日~11月22日
iNetスクーリング受講期間:2022年12月10日~2023年1月20日
iNetスクーリング最終試験:2023年1月9日以降
私が実際に「経営戦略論」を受講した感じたメリット・デメリットを記載します。
メリット:
スマートフォンやタブレットでも視聴できる。
学習期間内であれば、いつでも受講ができる。
1 つの動画が 10 分程度に単元ごとにまとめられており視聴しやすい。
授業を受けるので記憶に残りやすい。
年末年始の休暇に合わせて学習できる。
デメリット:
履修できる科目が少ない。
受講料が別途かかる(1科目12,000円)。
まとめて視聴しようとするとあとが大変。
リアルタイムの質問はできない。
申し込み期間が短いので忘れてしまったら受講できない。
全15回の動画教材を受講後に最終試験を受けて合格することができたら単位取得できます。なお、最終試験は60分ですが、通学SCやオンラインSCの最終試験と同様に「×」ボタンで閉じることが可能です。
あつまれ!しんりの森(2023年2月12日)
産能短大(心理学基礎コース、健康・福祉マネジメントコース)、大学(心理マネジメントコース、心理カウンセリングコース)合同で、情報提供、学生同士の交流の企画として、「あつまれ!しんりの森」というイベントが開催されました。大学主催のイベントとしては初めての試みのようで継続的に開催するかはわからないとのことでした。通信だと先生や他の学生さんとの交流が難しいですが、このような機会があると嬉しいですね。交流の時間は ZOOM のブレイクアウトルーム機能でランダムに部屋が割り振られましたが、私以外は女性でした。心理学を学ぶ方は女性の方が多いんだなと思いました。
担当講師:永山 祐輔 先生
科目修得試験(カモシュウ)(2月)
10 月入学の場合、2 回目の科目修得試験(カモシュウ)が 2 月初旬になります。私は、5 科目申込みをして土日でまとめて受験しました。前回の試験は 1 日で全て受けてかなり辛かったので 2 日に分けて試験を受けました。
成績はS, A, B, C, F の 5 段階で評価されます。(産業能率大学HPより引用)
以下、カモシュウで受験した科目と成績になります。カモシュウのあとにその月には、結果が公表されます。
2 月の初旬に試験を受けて結果は 2 月 25 日に発表されました。
2月期の受験科目と結果
● マーケティング論(2単位)A
● 心理検査法(2単位)A
● 臨床心理学(2単位)A
● 心理療法(2単位)A
● 面接技法(2単位)B
通学SCやオンラインSCの場合は、カモシュウを受けずに単位を取得することもできます。
時間に余裕がある方はスクーリングでしっかり授業を受けてから、最終試験を受験して単位を取得する方がよいかもしれません。
12月のiNetSCの受験科目と結果
● 経営戦略論(2単位)B
各科目について簡単に紹介します。私は心理カウンセリングコースですが、産業能率大学ならではの経営学やビジネスに直結した科目がどのコースでも履修できます。
マーケティング論(2単位)
マーケティングは、「モノを売る仕組み」といわれるが、相互作用しながら、価値を創造する活動でもある。その活動は、企業と顧客、病院と患者、学校と生徒など、歩み寄りで築くどの関係性でもいえることである。本科目では、マーケティングの基本的な内容とその体系を把握できるようになることを狙いとする。
教科書:Marketing Essence(産業能率大学オリジナル)
心理検査法(2単位)
臨床心理アセスメントは、専門的支援を求めるクライエントや患者に対して、最も適切な援助方法の選択を行うことを目的としており、臨床心理では必要不可欠である。本科目では、面接法や観察法に加えて、実際に臨床場面で用いる発達、知能、性格・人格、行動・社会性、適性、学力・想像力、神経心理学的検査といった各種の心理検査の特徴およびその効用や限界について学ぶ。また、臨床心理アセスメントの理論的背景を知ることで、心理検査についてより深く学ぶことができる。
臨床心理学(2単位)
臨床心理学では、近年、社会における幅広いメンタルヘルスへの問題解決が求められている。本科目では、臨床心理学の概要について、発達段階、精神疾患、心理検査、心理療法などの多面的な視点から学ぶ。また、得た基礎知識を生かして、普段の日常生活の中でも活用し、自身の行動改善への気づきにできるような学びが得られることを目的としている。
心理療法(2単位)
心理療法とは、「心理的援助の理論と技術に習熟したセラピストが、心理面での問題に直面しているクライエントに対して、面接によってその問題解決を援助する営み」と定義され、その方法論は多種多様な立場から展開されている。この科目では、主要な方法論を概観し、各々の理論的背景、学術的意義、面接の展開、具体的な方法などを学ぶとともに、その違いと共通点への理解を通して、心理療法という営みを学ぶ。
面接技法(2単位)
本科目では、カウンセリングの理論と技法、そして具体的な進め方について学ぶ。臨床心理学におけるカウンセリングの理論として、ロジャーズによるクライエント中心療法の傾聴をベースとし、フォーカシングや解決志向アプローチ(ブリーフセラピー)、認知行動療法といった理論について理解を深める。本科目を通じて「治療・解決的カウンセリング」「予防的カウンセリング」「成長支援的カウンセリング」といった、心の健康をサポートする専門的なカウンセリングの基礎を理解する。
経営戦略論(2単位)
経営戦略は、あらゆる企業で策定されており、企業がさらなる発展・成長をするには、すべての組織メンバーが経営戦略の枠組みを共有化することが重要です。本科目では、経営戦略が企業経営上どのような意義をもつのかを理解するとともに、具体的な事例に触れながら戦略を概説し、戦略的発想をもって実践に取り組める知識・スキルを修得します。
教科書:Strategy Essence(産業能率大学オリジナル)
※随時、ブログを更新します。