こんにちは。スキルアップAI編集部です。
機械学習では、データの加工や実装などに非常に手間がかかると感じていました。
そんな時、ノーコードAIツールの存在を初めて知ると同時に「これらのツールを使えば、こんなに手軽にAIが開発できるのか」と、その利便性に非常に驚き、そして興味をもち始めました。
スキルアップAIが調べたところ、2022年4月時点においてノーコードAIツールと呼ばれているものは20以上ありました。代表的なものとしては、UMWELT 、DataRobot、 Prediction Oneが挙げられます。本ブログでは、UMWELTについて簡単にご紹介します。
「ノーコードとは、プログラミングの知識やスキルがなくとも、Webアプリケーションを開発できるサービス」というような漠然としたイメージを持っている方も多いかと思います。
この記事を通じて「ノーコードAIツールとはどのようなものか?」について具体的なイメージを持っていただけたら幸いです。
<目次>
1.なぜノーコードAIツールが必要なのか
2.ノーコードAIツール UMWELT の紹介
3.おわりに
1.なぜノーコードAIツールが必要なのか
そもそもなぜノーコードAIツールは必要なのでしょうか。AI開発にあたっては、ノーコード、ローコード、プロコードのそれぞれの特徴を理解する必要があります。
図1. ノーコード・ローコード・プロコードの比較
AI開発をする際には、AIを「内製するのか」「外注するのか」を社内リソースを踏まえて考える必要があります。それぞれのメリット、デメリットを十分に考慮することで開発期間の短縮にもつながります。
内製する場合は、高度な技術をもったAIエンジニアが社内に必要となりますが、ノーコードAIツールを用いると、そういった人材がいなくてもAIを開発することができます。
高度な技術知識をもったAIエンジニアが不要になれば、当然、そういった人材にかかるコストも削減されます。
このような背景から、ノーコードAIツールは、近年大変注目を集めております。
2.ノーコードAIツール UMWELT の紹介
続いて、 UMWELT を使ってどのようなことができるのかを紹介します。
AI開発は大まかに「データ収集 → データ処理 → モデル構築 → 運用 → 保守・改善」のようなフェーズに分けることができます。UMWELT ではデータ処理から運用までのフェーズを行うことが可能です。
UMWELT を使用すると、エンジニアやデータサイエンティストの手が必要になる前処理やモデル構築などを自動化することができます。これらの工程を自動化できると、当然、そういった人材にかかる工数が削減されます。
UMWELT には、他にも以下の特徴があります。
- 操作画面がわかりやすい
- 使用したいアルゴリズムを選択してモデル構築を行うことができる
- 需要予測、シフト管理、生産管理、素材開発に対応している
3.おわりに
いかがでしょうか?ノーコードAIツールの良さを感じていただけたでしょうか?
スキルアップAIでは現在、ノーコードAIツールを扱う講座として、「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座(DataRobot活用編)」を開講しております。今後もノーコードAIツールを扱う講座を順次開講していく予定です。
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