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DS検定の合格体験記 | 学習スケジュールや勉強方法、おすすめの講座を紹介します!

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こんにちは。スキルアップAIの村田です。

DS検定(データサイエンティスト検定)は、データサイエンスに関する基礎的な知識と技術を問う資格です。
この記事では、実際にDS検定を受験し合格した体験をもとに、DS検定の学習スケジュールや勉強方法、おすすめの講座などを紹介します。DS検定を受験予定の方や、受験を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

<目次>

  1. そもそもデータサイエンティスト検定(DS検定)とは?
  2. DS検定を受けようと思ったきっかけ
  3. DS検定の学習スケジュール
  4. DS検定の勉強方法、試験対策
  5. DS検定の勉強で大変だったことや工夫したこと
  6. DS検定の試験当日のエピソード
  7. DS検定を取得してよかったこと
  8. これからDS検定を受ける方へのアドバイス

そもそもデータサイエンティスト検定(DS検定)とは?

データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル』(略称:DS検定®★、以下DS検定)は、データサイエンティスト協会が実施するデータサイエンスに必要な基礎知識やスキルを問う資格です。DS検定を取得することで、データサイエンティストとして必要な基礎知識やスキルを習得し、その能力を証明することができます。

DS検定については、「データサイエンティスト検定(DS検定)とは|難易度や合格率、メリット、おすすめ勉強方法を紹介」で詳しく紹介していますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。

また、気になる出題範囲については、以下の動画で詳しく紹介しています。最新のスキルチェックリストver.5についての変更点などを解説していますので、これからDS検定を受ける予定の方は、ぜひチェックしてみてください。

DS検定を受けようと思ったきっかけ

DS検定を受けようと思ったきっかけは、大学でデータサイエンスを学び、データサイエンティストの仕事に興味をもったからです。
大学では社会情報学を専攻し、統計学や機械学習、データマイニングなどの基礎的な知識を学び、その中でデータサイエンティストとして働くことに興味をもちました。ITパスポートや統計検定2級などの資格を取得しましたが、データサイエンティストになるためには、現状のスキルレベルでは十分ではないと感じていました。

そのような中で、データサイエンティスト協会が実施するDS検定の存在を知りました。DS検定を取得することで、データサイエンティストの仕事に必要な基礎知識やスキルを把握し、その能力を習得することができると考え、受験することを決めました。

DS検定の学習スケジュール

私がDS検定の学習を始めたのは、試験日の約1ヶ月前でした。1日あたり約1時間の学習時間を確保しており、総勉強時間としては約30時間です。

はじめにスキルアップAIの「【受講料無料】DS検定リテラシーレベル対応 データサイエンティスト基礎講座」を受講し、ある程度知識がついた後は同社の「DS検定対策アプリ」を利用する、という流れで学習を進めました。

講座は、2〜3週間程度で受講しました。その結果、DS検定の出題範囲に関する知識を獲得することができました。講座で一通り勉強した後は、試験日の1〜2週間ほど前から本番直前まで対策アプリを活用しました。

このように、講座によるインプットと対策アプリによるアウトプットを組み合わせて学習を進めることで、DS検定の学習を効率的に進めることができたと感じています。

DS検定の勉強方法、試験対策

先述したとおり、DS検定の学習には主にスキルアップAIの対策アプリと講座を使用しました。

1.DS検定対策アプリ

DS検定対策アプリ」には、DS検定のシラバスに対応した160問のオリジナル問題が収録(全問解説付き、2023年12月時点)されています。DS検定の出題傾向に合わせて、スキルアップAIの講師陣が監修した問題のみが掲載されているため、万全の試験対策ができます。

アプリを利用し、DS検定の出題傾向に合わせた問題演習に取り組みました。一問一答形式の問題のため、通学時間や待ち時間などのスキマ時間にも学習を進められ、効率的に学習できました。

また、各カテゴリごとの理解度や学習の進捗率が可視化されるため、自分の学習状況を把握しながら、計画的に学習を進められるところもよかったです。

さらに、セクションごとの正解率も可視化されます。ゲーム感覚で全問正解のセクションを増やしていき、楽しみながら問題演習を行うことができました。自信をもって答えられなかった問題は、「復習する」にチェックをつけて期間を空けてから解くなど、アプリの機能を効果的に活用し、自信をもって答えられるようになるまで繰り返して勉強することが合格につながったと思います。

ds-certification-review01.jpg.png ds-certification-review02.jpg.png ds-certification-review03.jpg.png

画像:DS検定対策アプリの画面キャプチャ

2.スキルアップAIのDS検定対応講座

スキルアップAIが提供する「DS検定リテラシーレベル対応 データサイエンティスト基礎講座」は、データサイエンティストとして活躍するために必要な基礎知識と技術を習得できるだけでなく、DS検定の試験内容にも対応しているため、試験対策にうってつけです。受講を通して、データサイエンティストに必要なスキルを基礎から体系的に学びながら、DS検定の出題範囲について理解を深められました。

スキルアップAIのDS検定対応講座を選んだ理由

スキルアップAIのDS検定対応講座を選んだ理由はいくつかあります。
まず、受講を通じてDS検定の出題範囲についてしっかりと学習することができると感じたからです。講座は一般社団法人データサイエンティスト協会が監修していることもあり、DS検定の出題範囲を網羅的にかつ正確に理解することができると考えました。

また、オンライン講義の解説は、目と耳で情報を得ることができるため、より効率的に学習を進められる点も魅力に感じました。無料でデータサイエンスに精通したプロから学べるという点も受講した大きな理由の一つです。

スキルアップAIのDS検定対応講座を受講した感想

講座を受講したことで、データサイエンティストとして必要な基礎知識やスキルについて理解が深まったとともに、DS検定の対策を効率的に進めることができたと感じています。

講座では、データサイエンスに関する基礎的な知識や技術について、図や画像、具体例などを用いて分かりやすく解説されていたため、複雑で難しく感じてしまいそうな部分でもすんなりと理解することができました。

さらに、SQLを用いて自分でデータベースを操作することで、実務や研究などで実践するための基礎スキルが身につきました。実際に手を動かして学習を進めるため、座学で習得した知識を実践に活かせるところもポイントです。

また、技術面の知識だけでなく、データサイエンスを取り巻く社会的背景や、データを利用してビジネスを推し進めるための知識についてもわかりやすく解説されています。現場でのデータ活用の実情を知り、実務でのデータサイエンスの活用を想像できるようになったと感じています。

私は、動画講義の特徴を活かして以下のように効率的に勉強しました。

  1. すでにある程度理解できている部分については2倍速で視聴する
  2. あまり知らなかった部分は通常の速度で視聴する
  3. 難しいと感じた部分は巻き戻して複数回視聴する

無料の動画講義だけでも、試験範囲の知識を十分に得ることができたと感じていますが、スライド教材を何度も見直したい場合や、本番前により多くの問題を解いて試験対策ができるオリジナル模試にもチャレンジしたい場合は、有料オプションをつけることをおすすめします。
※有料オプション(税込8,800円)では、最新の試験範囲である「スキルチェックリストver.4」に対応した講座資料、オリジナル模試(オンライン、解説付き)がつけられます

DS検定の勉強で大変だったことや工夫したこと

DS検定は比較的新しい検定であり、過去問も存在しません。そのため、最初は勉強する教材を選ぶのに苦労しました。しかし、DS検定の公式サイトで無料で受講できるスキルアップAIのDS検定対応講座の存在を知りました。

また、知識をインプットするだけでなく、問題演習などでアウトプットすることも必要だと考え、最適な教材を探し、手軽に問題演習ができるDS検定対策アプリの利用に至りました。その結果、DS検定の学習を効率的に進めることができたと感じています。

また、DS検定の出題範囲には、これまで自分が触れたことがない技術も多く含まれていましたが、講座の解説をメモしたり、アプリを用いて学習した内容を繰り返し復習することで、新しく吸収した知識についても理解が深められるように意識しました。

DS検定の試験当日のエピソード

DS検定は試験時間90分に対して、問題数が90問となっています。1問あたり1分ペースで問題を解く必要があるため、当日は時間配分に気をつけながら集中力を維持し続ける必要がありました。
私は、試験時間の1/3を過ぎたあたりで一度自分の進捗状況を確認し、残りの時間をどのように使うか確認するようにしました。そうすることで、試験時間内にすべての問題に落ち着いて取り組むことができました。

ds-certification-review04.png.png

試験終了後には、その場で総合スコアと各領域の正答率を確認することができます。
そして約3週間後、改めて合否通知とともに各カテゴリの正答率を以下のようなスコアシートで確認することができます。

私の総合の正答率は86.6%で、無事に合格できました。しかし、データエンジニアリングの分野では、難しいと感じた問題が多く、正答率が低くなっているカテゴリもあったため、理解が不十分なところがあるとわかりました。

DS検定を取得してよかったこと

DS検定を取得してよかったことは、データサイエンティストとして必要な基礎知識やスキルがどのようなものなのかを知り、その知識を習得できたことです。
さらに、資格の勉強や結果を通じて、データサイエンティストを目指すために自分に足りていない知識やスキルについても把握できたため、今後の学習で取り組むべきことが明確になりました。

これらの学びを活かして、将来データサイエンティストとして活躍するために、継続して学習を進めていきたいと考えています。

これからDS検定を受ける方へのアドバイス

DS検定に合格するために必要な正答率は80%程度といわれており、基準値は高めです。
そのため、インプットとアウトプットを組み合わせて学習を進めることで、学んだことをしっかりと定着させることが合格につながると考えています。

まずは、本記事で紹介した「DS検定リテラシーレベル対応 データサイエンティスト基礎講座」を受講し、DS検定の出題範囲について理解することがおすすめです。

合わせて、「DS検定対策アプリ」や今回は紹介できませんでしたが「徹底攻略 データサイエンティスト検定問題集」などを利用して問題演習を行うことで、効率的に学習を進めることができます。自分が進めやすい最適な勉強方法や教材を見つけることが重要です。

DS検定を受けることで、データサイエンティストとして必要な基礎知識やスキルを習得し、その能力を証明することができます。今後データサイエンティストを目指す方や、データサイエンティストとして一歩踏み出したいと考えている方は、ぜひDS検定に挑戦してみてください。

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