Ansible

新人が学ぶAnsibleもくもく会 ネットワーク編 報告会


はじめに

お久しぶりのエントリになります。

新卒でインフラエンジニアをしている小心者のひよこです。

このような職種に身をおいてはや5ヶ月というところで、

世の中を幅広く見渡してみると、どうやら世は大クラウド時代を嚆矢として、

様々なレイヤーでの自動化、KubenetesによるMonolithから

Microservicesへの移行など大きな転換の潮流が生まれているようでした。

GoogleのSREの成功もその一つですかね。1

その流れの中、人生は得てしてめんどくさいという怠惰の海を漂流していた僕は、

その行く末に構成管理ツールというユートピアを見つけ出し、Ansibleもくもく会に参加することなりました。(完)2

閑話休題、本日は2018年8月28日に開催されたAnsibleもくもく会 (第5回)ネットワーク編の

ブログ報告という形で記事を書かせていただきたいと思います。

今回は、技術的な内容に踏み込まず、勉強会の要旨として報告できればと存じます。

また、前回のAnsibleもくもく会も参加しているということもあり、

今回の勉強会との違いも少しながら含めながらお話できればと思います。


TL;DR


  • Etherpadによる質問対応がよい

  • 有償版Red Hatサポートエンジニアの方の質問対応

  • 2つのネットワーク間のGREトンネル作成構成管理の学習できる

  • ad-hocなコマンドラインからPlaybook、Roleまでをワンストップで学習できる


ネットワークもくもく会

演習の順序としては、


  1. アドホックコマンドによるターミナル上でAnsibleの実際の動作の確認

  2. Playbookを使用したバックアップ設定ファイルの作成

  3. PlaybookによるGREトンネルの作成

  4. DNSなどの追加のネットワーク設定

  5. 実習4までで作成したPlaybookをロールに分けて実行

という感じになっています。

また、別途演習として、Towerのインストールから

設定、Job Templateの作成と実行という演習が存在した。

流れ的には前回のもくもく会と一緒であったが、

アドホックモードからネットワークに関する設定が

入っており、全体としてはやはりネットワーク管理者のような

エンジニア向けだった印象に感じました。


Etherpadによる質問対応

質問受付は直接のサポート以外にも―リモートの方は必然とですが―Ehterpadに

よる質問の受付を行っておりました。前回もですが、Etherpadの質問受付が

盛り上がっており、今回は私も数点質問させていただきました。

質問の内容はRed Hatの中村さんによるもくもく会備忘録を参照していただければと思います。

下記に一部抜粋させていただきます。

Screen Shot 2018-08-29 at 1.04.23.png


サポート体制

今回わからなかったこと、気になったことは積極的に質問させていただきました。

実際にRed Hatのサポートエンジニアをしている方々が答えてくれるということもあり、

特に初学者にとっての助け舟という意味では凄くいい環境だと思いました。

以下、私がした質問内容(他にもしたのですが、失念してしまいました。)

Q. PLAY RECAPにてokchangedが実行するたびに変わるのはなぜか?

A. シェルモジュールとコマンド系は冪等性が担保されない


GREの接続演習

下記表のように独立した2つのネットワーク(172.16.0.0/16172.17.0.0/16)を

GREによるトンネル接続を構成管理によって自動化するという演習を行いました。

diagram.png

ansibleコントロール用ホスト、ターゲット用ホスト、そしてCisco IOSのルータ2台という

環境を予め整備した状態で、Ansibleを利用したネットワークの

構成管理をワンストップで集中して学べるのはRed Hat主催のもくもく会に

参加してならではの学びだったように思いました。


音楽と社長提供のおやつ

流れる音楽が凄く心地よく、大変リラックスした状態で取り組むことができました。

快適空間での集中力の高まりがすごかったのでもしよかったらなんの音楽か今度教えて下さい。

また、僕はRed Hat社長提供のお菓子を貪り付きながらモクモク作業をしていました。


まとめ

前回はTowerのインストールまでいかなかったのですが、理解が進みTowerの作成まで

演習を終えることができ、理解もより深まった状態でスムーズに進められました。

チュートリアルがしっかりしており、また環境も予め用意してくれている為、

ネットワークやサーバ複数台用意して、という環境整備活動がままならない

僕のような業界どんぐりの方でも、楽しみながら進められるかと思いました。

業界経験の浅いサーバサイドエンジニア、インフラエンジニアの

方でこのエントリを読んでくださった方は是非参加してほしいですね。3

最後にAnsibleユーザ会のSlackを盛り上げようということで、

誠に勝手ながら宣伝をして本日のエントリを締めたいと思います。


余談

僕は最初に参加する前、受講要件に「Linuxの基礎操作(vi エディタ、各種ファイルの操作)が可能であること」

の記載を見て、なぜか敷居の高さを感じてしまい、応募をためらっていましたが、

一旦参加してみると、特に難しいコマンド操作を要求されるわけでもなく、至って

当たり前のファイル操作やvimの操作ができれば問題ないという感じでした。

余り変に気を張ってしまうのもよくないってやつですね。

同時にコミュニティとしての雰囲気もよく、結果として

Ansibleを含め素敵な出会いがありました。

今後、教える側として積極的にアウトプットをしていけたらと思います。4


追記


  • URLが間違っていたので修正(2018年8月29日)





  1. 最近だと8月23日までのオライリーのSRE実践本が無料で入手できました 



  2. 人生まで行き着くと広義に渡りすぎていると重んじては憚らない 



  3. 単純に若い同士の仲間がほしい 



  4. 次回のAnsible Night in TokyoではLTで発表したいです